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プロが球児に技術指導 石井義や木塚らが参加

 プロ野球選手が高校球児に技術指導などを行うシンポジウム「夢の向こうに」が19日、さいたま市文化センターで行われた。パ・リーグ埼玉西武ライオンズの石井義人内野手(浦和学院高出)やセ・リーグ横浜ベイスターズの木塚敦志投手(浦和学院高出)ら6人のプロ野球選手をパネリストに迎え、球児と指導者約1600人が参加。技術を向上させようと熱心に耳を傾けた。県内の開催は今回が初めて。

 プロからは石井、木塚両選手のほか、埼玉西武の斉藤彰吾外野手(春日部共栄高出)、宮田和希投手、横浜の細山田武史捕手、松本啓二朗外野手が参加。投手部門では、木塚投手が「重心で立ち、下半身の力を使うことが重要」などとアドバイス。打撃については石井内野手が「バランスに注意して、軸を意識すれば強い打球が打てる」などと実際の打撃を見せながらコツを語った。

 参加した北本高の町田圭伍主将は「プロ野球選手は意識が高く、見習う点が多かった。練習では下半身から重点的に取り組みたい」と目を輝かせていた。

(埼玉新聞)

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◇シンポジウム:プロ選手が球児に指導--さいたま /埼玉

 プロ野球現役選手による高校生向けのシンポジウム「夢の向こうにin埼玉」が19日、さいたま市文化センターで開かれた。県内143校から生徒や指導者ら1588人が参加し、メモを取りながら熱心に耳を傾けた。

 埼玉西武ライオンズと横浜ベイスターズの選手6人が高校生を壇上に呼んで、打撃や投球、守備について指導した。西武の宮田和希投手は「軸足でしっかり立ち、踏み込む足がぶれないように」と投球のフォームを実演しながら説明した。

 高校生たちは「プロに直接教えてもらい感激。とてもためになった」と笑顔。浦和学院出身で横浜の木塚敦志投手は「現役のうちに高校生に指導する機会に恵まれ、私も感謝している」と話した。

(毎日新聞埼玉版)

◇高校球児1338人プロ選手が指導

 現役のプロ野球選手が高校球児を指導する「夢の向こうにin埼玉」が19日、さいたま市南区のさいたま市文化センターで開かれた。

 県内の高校球児1338人が参加し、浦和学院出身で横浜ベイスターズで活躍する木塚敦志投手(32)ら6選手の指導に熱心に耳を傾けた。埼玉西武ライオンズの石井義人内野手(31)は、「軸足の親指を意識すること。下半身を使えばボールは遠くに飛ぶ」とアドバイスし、バットを振って見せた。市立川越高2年の丹羽俊亮主将(17)は、「メニューなど自分で考えて練習することが必要だと思った。来年は甲子園に行きたい」と意気込んでいた。

(読売新聞埼玉版)

※この模様はテレビで放送される予定です。

◇テレ玉(テレビ埼玉)12月29日(火)11:30~13:00

◇sky・A sports+(CS放送)1月29日(金)20:00~22:00

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