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浦学快勝!8強進出 海野が3打点/埼玉大会

◇浦学快勝!坂戸西はコールド負け

 第92回全国高校野球選手権大会・埼玉大会(23日、県営大宮球場ほか)

 浦和学院は安定した試合運びで鷲宮を6-2で下し8強入り。Bシードの坂戸西は市川越にコールド負けでベスト8進出を逃した。

 浦和学院は鷲宮と対戦。二回、海野の適時打で先制。五回に2点を加点し、八回に1、2、3番の3連打などで2点を奪い6-2で快勝した。鷲宮は、4点を追う七回、榎本の適時打などで2点を返すも打線が続かず、5回戦で散った。

 市川越は坂戸西と対戦し、3点を追う2回、川野の左前打を皮切りに5連打を放ち、この回一挙4点を奪い逆転。六回にも4連打などで4点を追加し12-5で八回コールド勝ちした。坂戸西は初回、安斎の2点スクイズなどで4点を奪い逆転するも、市川越の猛打の前に敗れた。

 本庄一は正智深谷と激突。初回、田尻の2点本塁打で先制。五回に逆転を許すも、六回に烏山の2点適時打で再び逆転、七回にも3点を追加して、9-6。打撃戦を制して8強入りした。正智深谷は七回に2点を返す粘りを見せるも及ばなかった。

 所沢対決となった所沢北-所沢商は、所沢北が11-1で六回コールド勝ちした。所沢北は初回、越智の適時二塁打などで2点を先制。その後も四回に4安打で4点を挙げるなど毎回得点を積み重ねた。投げては主戦の戸谷が失策がらみの1失点のみと好投した。

(サンスポ)

◇花咲徳栄、浦和学院など8強

 第92回全国高校野球選手権大会の埼玉大会は23日、県立大宮などで5回戦4試合が行われ、2年ぶりの甲子園を目指す浦和学院が鷲宮を6-2で破って8強進出を決めた。先発の阿部が9回2失点と完投。打線は好機を確実にものにし、鷲宮を寄せ付けなかった。ドラフト候補の右腕、南(3年)は登板しなかった。所沢北は11-1(六回コールド)で所沢商を下し、本庄一は9-6で正智深谷に勝ち、市川越は12-5(八回コールド)で坂戸西を下した。

 準々決勝の組み合わせは花咲徳栄-西武台、春日部共栄-川越東、浦和学院-所沢北、本庄一-市川越。

(デイリースポーツ)

◇浦和学院・海野が3打点

 2年ぶりの甲子園を目指す浦和学院は6-2で鷲宮を下し、8強入りを果たした。2回に1死二塁の場面で海野幸村選手(3年)が左前適時打を放って先制した。さらに5回、2死満塁で再び海野が左前適時打を打ち、3打数3安打3打点と活躍した。森士(おさむ)監督(46)は「ラッキーボーイな感じだね。攻撃陣は先制、中押し、だめ押しで加点できたのは良かった」と振り返った。

(日刊スポーツ)

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