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がんばれ浦学:校長、選手ら市長表敬訪問 活躍誓う


【写真】清水勇人市長(左)から「ヌゥ」のぬいぐるみを受け取った森士監督=さいたま市役所で2011年3月2日午前9時48分(毎日新聞埼玉版)

◇「ヌゥ」贈られ

 第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する浦和学院の選手らが2日、さいたま市役所を表敬訪問し、清水勇人市長から、同校のある緑区代山や隣接する見沼区の一帯に残る「竜」の故事にちなんだ同市のキャラクター「ヌゥ」を贈られ、活躍を誓った。

 訪問したのは、小沢友紀雄校長、富岡慎介部長、森士監督、小林賢剛主将(2年)、森光司副主将(同)など7人。

 同校の近郊には、江戸時代に干拓が進んだ際、水神として沼に住み着いていた竜が天に昇り、地元住民のために土地を明け渡したとの言い伝えが残る。同市はこの故事にちなみ、竜をモチーフにした「ヌゥ」をキャラクターにしている。

 清水市長が「大型合併から10周年の節目の年のさいたま市に、ぜひ花を添えてほしい」と話し、森士監督(46)にヌゥのぬいぐるみを手渡すと、辰年生まれの森監督は「昇り竜で縁起がいいですね」と笑顔を見せ、「ぜひ優勝が報告できれば」と甲子園での活躍を誓った。

 小林主将も「夢と感動、希望を与えられるようなひたむきなプレーで優勝旗を持ち帰りたい」と応えた。

(毎日新聞埼玉版)

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