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浦学、震災で沖縄キャンプを延長 選抜は予定通り開催

 東日本大震災の影響で11日に那覇空港で足止めを食らった浦和学院(埼玉)野球部は、沖縄滞在を14日まで延期した。出場する第83回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園)へ向け、3日からキャンプイン。最終日の11日に、搭乗する航空機が欠航となっていた。急きょ延泊の手配を整え、13日は練習を行った。14日夜の航空機で帰郷予定。森士(おさむ)監督(46)と小林賢剛主将(2年)は、センバツ抽選会のためそのまま大阪入りするという。

◇センバツは予定通り23日から開催

 東日本大震災を受けて日本高野連は12日、大阪市内で緊急の会合を開き、第83回選抜大会(23日開幕・甲子園球場)を予定通り開催する方針で13日の臨時運営委員会に諮ることを決めた。この日は出場校の状況など情勢の把握に努めた。組み合わせ抽選会も予定の15日に行う方向で準備を進める。

(日刊スポーツ)

◇浦和学院、沖縄の空港で4時間以上足止め

 第83回センバツ高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する浦和学院(埼玉)は11日、宮城・茨城県沖大地震の影響でキャンプ地の沖縄で足止めされた。練習試合後、那覇空港内で4時間以上待機。24選手は空港で夕食を取り、宿舎へ戻った。森士(おさむ)監督(46)は「学校の施設は無事が確認できたので良かったですが…」と疲れた様子。

 また、沖縄キャンプを打ち上げた光星学院(青森)は飛行機で羽田空港へ向かったが、関西空港に緊急着陸。那覇空港に引き返した。機内に8時間以上缶詰となった仲井宗基監督(40)は「学校は無事。状況を受け入れてやるしかない」と話した。

(スポーツ報知)

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