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浦学・池山“ブンブン丸”2世はホロ苦デビュー

 高校、大学ともに4強が出そろった。高校の部では、ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチを父に持つ浦和学院の颯人投手(2年)が“神宮デビュー”を果たした。

 父と同じ舞台に立った。背番号11の池山は9回無死一、二塁から4番手で登板。父譲りのすらっとした181センチの上背から最速133キロの直球にカーブ、スライダー、フォークを操ったが、流れは止められなかった。「全国大会の厳しさを肌で感じた」。打者5人に4安打を浴び、2/3回で2失点。かつて父が主戦場とした神宮での初登板はホロ苦いものとなった。

 幼少時から神宮で父の試合を観戦。豪快な打撃で“ブンブン丸”と称された父の背中を追いかけ、内野手兼投手として小学3年で野球を始めた。さいたま市中央シニアで投手として中学2年秋に関東大会に出場。高校でも投手で今春、ベンチ入り。この日が公式戦3戦目の登板だった。

 今大会前、父から「思い切って頑張ってこい」と激励を受けた。「この悔しさを胸に、甲子園で活躍できるようにやっていきたい」と池山。来春のセンバツで成長した姿を見せる。

(スポーツ報知)

◇池山Jr.2失点神宮デビュー

 「ブンブン丸」の愛称で親しまれたヤクルト池山隆寛2軍打撃コーチ(45)の長男、颯人(はやと)投手(浦和学院=2年)が神宮デビューを果たした。3点を追う9回無死一、二塁から4番手で登板。しかし結果は4安打2失点とふるわず、念願の全国舞台は初戦敗退となった。9年前、父の現役引退試合を見に来た球場にほろ苦い思い出を刻み「(父に)思い切って頑張ってこいと言われたんですが…。ピンチでも流れを変えられる選手になりたい」。出場確実な来春センバツまでのパワーアップを誓った。

(日刊スポーツ)

◇浦和学院・池山Jr.救援も…

 ヤクルト・池山隆寛2軍打撃コーチの長男で2年の浦和学院・池山颯人(はやと)投手が、3点を追う九回無死一、二塁から4番手で登板。父親譲りの長身右腕は2/3回を投げて、4安打2失点に「1年生が先発して(八回途中2失点と)粘っていたので何とか抑えたかった」と唇をかんだ。父親の存在について「プレッシャーとは考えていない。この悔しさを胸に投げたい」と語り、気持ちを切り替えていた。

(サンスポ)

◇池山ジュニア、被安打4ホロ苦デビュー

 ヤクルトの池山2軍打撃コーチの長男、浦和学院・颯人投手が、九回途中から4番手で登板。打者5人に対し被安打4と、ホロ苦い全国デビューとなった。「何とかしようと思いましたが、相手の流れにしてしまった」と唇をかんだ。「今のままではベンチに入れない。この悔しさを胸に、精神力を磨いていきたい」と来春に向けてレベルアップを誓った。

(デイリースポーツ)

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