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「打」好調も「投」に不安 練習試合 専大松戸に11-9

 浦和学院は13日午後、同校グラウンドで専大松戸高校(千葉)と練習試合を行い、11-9で勝利を収めた。

 1-3の六回。2度のエンドランやスクイズなどで同点に追い付くと、竹村の三塁打で勝ち越しに成功。七回にも長短4安打にスクイズを絡め6点を追加し突き放した。

 だが、17安打11得点と好調な打線とは対照的に投手陣は不安を残した。

 先発佐藤が5回3失点でまとめ、2番手野村も2回無失点。続く伊藤が最終回に6連打を浴び5点を奪われたが、その後の無死二、三塁のピンチをしのぎ逃げ切った。

 スクイズや走者一掃の二塁打で4打点を挙げた二塁手緑川は、最終回に追い上げられた場面を振り返り「配球に応じて、ポジショニングを変えないといけない」と反省。森監督は「いい場面、悪い場面もあり、学べてよかった」とあくまで前向き。練習試合も残り2試合となり、「できることを全力でやりたい」と総仕上げしていく構えだ。

■練習試合

専大松戸
000300015=9
01000361x=11
浦和学院

【専】栗原、石島、金子、高橋-石川
【浦】佐藤、野村、伊藤-林崎

▽本塁打 佐藤(浦)
▽三塁打 内山(専)竹村(浦)
▽二塁打 栗原、内山2(専)石橋、西岡、明石、林崎、緑川(浦)

(埼玉新聞)

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