浦和学院、初戦は高崎商 4日目第1試合 監督は因縁の相手

201208061333.jpg
【写真】対戦が決まり、高崎商の石田拓哉主将と握手し、健闘を誓い合う浦和学院の明石飛真主将(右)=5日午後、大阪国際会議場(埼玉新聞)

 第94回全国高校野球選手権大会(8日から15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場で行われ、選抜大会8強で4年ぶり11度目出場の浦和学院は大会4日目の11日、第1試合で同じ関東勢の22年ぶり11度目出場の高崎商(群馬)と1回戦を争うことが決まった。

 浦和学院の明石飛真主将は落ち着いた表情で出場49校中30番目にくじを引き、24番目のカードを引いた。抽選会場で浦和学院の前列に座っていた高崎商の石田拓哉主将が39番目に23番の札を引き当てた。

 抽選で3回戦までの組み合わせが決定した。開会式の選手宣誓は酒田南(山形)の下妻貴寛主将が務める。直後の開幕試合は常葉橘(静岡)と福井工大福井の顔合わせとなった。

 準々決勝の組み合わせ抽選会は大会第11日の第1試合終了後、準決勝の抽選は第12日の第1試合終了後に、それぞれ行う。

◇悲願初Vへ難敵ぞろい 監督は因縁の相手

201208061339.jpg
【写真】くじを引き、番号を読み上げる浦和学院の明石主将=5日午後、大阪国際会議場(埼玉新聞)

 8日に開幕する第94回全国高校野球選手権大会(15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市の大阪国際会議場で行われ、3回戦までの対戦が決まった。選抜大会8強の浦和学院は大会第4日の1回戦で高崎商(群馬)と対戦することが決まった。勝てば、大会2連覇を狙う日大三(西東京)と6年連続出場の聖光学院(福島)との勝者と2回戦でぶつかる。

 史上7校目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は初戦となる大会第6日の2回戦で木更津総合(千葉)と顔を合わせる。

 2季連続準優勝の光星学院(青森)は第5日の2回戦で遊学館(石川)と対戦する。

 開幕試合は常葉学園橘(静岡)と福井工大福井の対戦。選手宣誓は酒田南(山形)の下妻貴寛主将に決まった。

 準々決勝の組み合わせ抽選は第11日、準決勝の抽選は第12日のそれぞれ第1試合終了後に実施。開幕前日の7日には開会式リハーサルを行う。

◇5年前の雪辱で弾みに

 「会場で会った瞬間に当たる気がした」。森監督の予感は的中した。

 1回戦での対戦が決まった隣県群馬・高崎商の富岡監督は、森監督にとっては因縁の相手だ。浦和学院がエース右腕赤坂(現中日)を擁し、2007年の甲子園に出場した際に、初戦で前橋商に1-2で惜敗。その時にチームを率いていたのが富岡監督だった。

 この事実を知った主将の明石は「リベンジする」と端的に意気込みを示す。森監督は「古豪で総合力が高いチーム。縁があるね」と苦笑いしながらも、相手に敬意を表し「準備を怠らずにやりたい」と決戦を見据えた。

 高崎商は6試合、46回をわずか1失点の大黒柱・左腕関を軸に打線も勝負強い。森監督は関の攻略を勝敗のポイントに挙げ、「左投手対策を入念にやりたい」と今後を展望。左打者の石橋も「点を取って投手を楽にさせたい」と気合を込める。

 第4日の第1試合という日程については「ちょうどいい」と指揮官。開始時間も午前8時で、明石は「自分たちは5時から朝練をやってきましたから」と自信を見せる。試合日の11日は土曜で、お盆とも重なり大観衆が詰め掛けるだろう。力を出せる条件は整った。あとは因縁の相手を下し、弾みをつけるのみだ。

◇高崎商・富岡潤一監督の話

 浦和学院は非常に力のあるチーム。うちの投手が、前半をロースコアに抑えられるかがポイント。つまらないミスをしなければいい試合になる。日程はベストだし、やりやすい時間帯。いい体調で臨める。

◇先制点でリズムを 高崎商・石田拓哉主将の話

 選抜ベスト8で強豪という印象だが、関東同士だし勝てないチームではないと思う。県大会と同じように、先制点を取って自分たちのリズムで試合を運びたい。自分たちの野球で、一戦一戦を大事に戦う。

◇高崎商

 22年ぶり11度目。創立110周年で県内の商業高校で最も歴史がある。エース左腕関は6試合をほぼ一人で投げ抜き、46回を1失点。独特のフォームから140キロ前後の直球を投げ下ろす。決め球はスライダー。捕手中山との相性も抜群だ。打線は、4回戦から決勝までいずれも2得点ずつと決して派手さはないが、好機を確実に生かす。1番内田は打率が5割に迫る好左打者。石田、両角の3、4番は勝負強い。左打者がスタメンの5人を占める。遊撃手高橋は失策5と、やや多い。

(埼玉新聞)

     拍手する




関連記事

コメントをお待ちしております

応援ツイートは #uragaku

 

アーカイブ