<センバツ注目の球児君!>浦和学院・高田涼太、竹村春樹

◇高田涼太捕手兼三塁手・3年

「天理戦のホームランが思い出です。冬は1日2000スイングで打撃強化」

―浦和学院のキャプテンに決まったときの気持ちはどうだった?

 正直、自分でいいのかなと思いました。でも監督から“新チームにはゲームリーダーがいない”と言われていた中で、主軸を打つ自分に任されたことは責任を感じましたし、技術的にも精神的にももっと頑張らなくてはいけないと思いました。去年の明石さんのように、周りから評価、信頼されるキャプテンになりたいです

―浦学の冬の練習の課題はどう?

 原点に返って基本練習を忠実にやっていこうと話し合っています。打撃の方は全員が1日2000スイングを目標に、しっかりとした形で振る力をつけています。

―高田君は新チームから4番打者。県大会から全試合ヒットを打ちました。特に周りからの期待も大きいでしょう?

 今は4番に座らせてもらっているという意識の方が強いです。でも、自分では“このまま4番に座り続けていきたい!”と思っているので、期待に応えられるように頑張ります。

―昨夏の甲子園で打ったホームランの感触は覚えている?(3回戦・対天理、ソロホームラン)

 はい!あの球は内に入ってくるスライダーで、読みもタイミングもバッチリでした。マグレだったと思うんですけど、甲子園でホームランを打てるなんて。一生の思い出です。

―守備の話だけど、秋はキャッチャーとサード両方での出場でした。今はどちらを練習しているのですか?

 今は両方練習しています。正捕手の西川(元気)が復帰してきたので、自分はたぶんサードになると思いますが、どちらでもできるよう準備はしています。

―チームは春は3年連続ですが、高田君は初めてのセンバツになるんだよね?

 去年の今頃は足の疲労骨折と実力不足で、練習に出ず入試手伝いなどをしていました。それを考えると夢のようです。センバツで全国のいいピッチャーと対戦できるのが楽しみですし、そういうピッチャーから1本でも多くヒットを打てるようチームの勝利に貢献したいです。

―目標は?

 もちろん、全国制覇です!

<愛用の竹バット>
 愛用の竹バット(1000g)です。浦学の冬の打撃練習は、全て竹のバットで行っているんです。竹バットは金属バットと違って芯が小さく、打球も飛ばないので、ミートポイントを正確につかむ効果があります。この冬から使って、もう芯の部分が剥げちゃっているんですよ。

<チャームポイントは目?>
 顔の特徴はよく「目が大きいね」って言われます。自分ではよくわからないけど、母親似と言われます。まつ毛も長くて、女の子みたいな目だねって言われるんですけど…。でもまぁ、細いよりはハッキリしているほうがいいかな~と思うときもあります。

【プロフィール】
 1995年5月11日生まれ。埼玉県和光市出身。180センチ、78キロ。右投右打。遠投98メートル、50メートル走6秒5。朝霞三中時代はKB埼玉県選抜「埼玉スーパースターズ」で活躍。高校では2年夏に三塁手でメンバー入りし、甲子園出場。血液型B。背番号5。好きな寿司ネタはマグロ。

◇竹村春樹遊撃手・3年

「昨春は悔しいベスト8 今年のチームは『心』で勝つ!」

―竹村君にとっては昨年に続いて2度目のセンバツになりますね!

 前回のセンバツでは、試合に入る準備を大切にした結果、2勝できたので、今回も同じようにしっかり準備したいです。

―準備、とは?

 個々のモチベーションであったり、技術の向上です。個々の準備が本番で集結すればいい結果につながると思うので。

―昨春は準々決勝・大阪桐蔭戦で1回表、先頭で先制点につながる左前安打。大阪桐蔭はどうでしたか?

 強い相手でしたが8回まで勝っていたのに負けてしまって悔しかったです。ベスト8。優勝まであと一歩だったので…。

―竹村君は昨年、藤浪君、花巻東の大谷君、愛工大名電の浜田君と「BIG3」と呼ばれる投手と対戦したんですね。

 はい。浜田さんは神宮大会で対戦したんですが、肩口から入ってくる直球の威力がすごいなと感じました。大谷さんは練習試合で対戦したとき、球が見えなかったです!タイミングが合ったと思った打球がレフトフライになる、ヒットは1本も打てませんでした。

―超高校級の投手と対戦できたのは大きかったね。

 3人とも日本を代表するピッチャーなので、いい経験ができました。全国制覇を目指すには、ああいうピッチャーを打ち崩していかなければ勝てません。

―全国制覇を目指すにあたって、去年のチームより自慢できる点はどこかな?

 去年より実力はないんですが、その分、心では負けない自信があります!

―この冬、竹村君はどんな課題に取り組んでいるの?

 守備の面では、まだまだ足が動かせていない。待って捕ってしまうときがあるので、一番足の速い打者を想定し、攻める守備を練習しています。攻撃面では、今までは塁に出たい気持ちが強くなりすぎてボールを当てに行ってしまうことがあったので、しっかりフルスイングできる打撃を竹バットで練習しています。

―打順のこだわりはある?

 春、夏の甲子園は1番で、新チームからは3番を打っています。どっちになるかわかりませんが、出塁してチャンスメークする役目は変わらないので、本番も同じ気持ちで臨みたいと思っています。

<ショート用のグラブ>
 この冬からA社製のグラブを使っています。ショート用のグラブを4個持っているんですけど、このグラブはウエブの部分が少し変わっていて気に入っています。今から慣らしていけば、センバツには間に合うので、このグラブでしっかり「乱れ打ち(ノック)」の練習をします。

<幸運のお守り>
 名前入りのお守りが1年夏、バット型のお守りが2年夏。どちらもマネージャーから贈ってもらったお守りです。キティちゃんのお守りは石巻のボランティアで知り合った小学生の男の子からもらったもので、甲子園のときも応援してくれました。苦しいときもこのお守りを見ると頑張れるんですよ。

【プロフィール】
 1995年5月23日生まれ。栃木県栃木市出身。175センチ、72キロ。右投左打。遠投98メートル、50メートル走6秒0。栃木西中時代は小山ボーイズに所属し1番・ショートでジャイアンツカップ出場。高校では2年春夏と2度甲子園出場。血液型A。背番号6。好きな寿司ネタはトロ。

輝け甲子園の星 2013年 03月号

輝け甲子園の星 2013年3月号




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