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<浦和学院だより>練習試合で帝京に逆転負け

 浦和学院は13日、同校グラウンドで帝京(東京)と練習試合を行い、6-7で逆転負けした。

 1-1の三回に山根の三塁打で勝ち越すと、四回は西川の2ラン、五回には木暮、前田の適時打で6-1とリードを奪った。しかし2番手の山口が六回に2ランを打たれ、6-4の九回には3番手伊藤が3ランを浴びた。

 最大5点差を守り切れず、森監督は「秋の段階での課題が修正し切れていない」と、5-0からひっくり返された神宮大会の春江工(福井)戦を引き合いに出し、険しい表情。捕手西川はカウント3ボール1ストライクから運ばれた九回の3ランを振り返って「四球を恐れ、ストレートで攻めてしまった」と配球面を深く反省した。

 それでも指揮官は「再度、課題を意識付けできた試合。あのまま勝つよりよっぽどいい」と最後は前向きに捉えていた。

▽練習試合

帝京(東京)
100002103=7
011220000=6
浦和学院

【帝】清水-石川
【浦】小島、山口、伊藤-西川

▽本塁打 田中2(帝)西川(浦)
▽三塁打 北條(帝)山根、木暮(浦)
▽二塁打 山崎、北條、菊地(帝)西川(浦)

(埼玉新聞)

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