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夏の高校野球埼玉大会、来月10日に開幕 156チーム参加へ

 県高校野球連盟(大塚英男会長)は14日、上尾市のスポーツ総合センターで第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会の運営委員会を開き、ことしの大会期間を7月10日から同28日にすることを決定。出場校は昨年より1チーム少ない156チームになる見込みで、連合チームは2チームが出場する。

 組み合わせ抽選会は18日に、さいたま市民会館おおみやで実施。今回から到着順に予備抽選を行い、くじを引く順番を決める。開会式は10日午前11時から県営大宮球場で実施し、決勝は28日午前10時から同球場でプレーボールの予定。優勝校が全国高校選手権(8月8~22日・甲子園)の出場権を獲得する。

 部員不足(8人以下)により前回大会から認められた連合チームは今回、上尾鷹の台、上尾橘、大宮商、岩槻北陵の4校、越生、鶴ヶ島清風の2校の2チームが出場する。

 試合会場は県営大宮など11球場。シード校は春季県大会のベスト16が対象となり第1シード(Aシード)は選抜大会を初制覇し、県大会優勝の浦和学院、同準優勝の花咲徳栄が第2シード(Aシード)。同3、4位の鷲宮、埼玉栄がそれぞれ第3、4シード(Bシード)に入る。残り12校のシード枠は抽選会で決定。同8強がCシード、同16強がDシードに収まる。

 選手宣誓は第95回大会にちなんで、抽選会で95番を引いたチームが務める。入場料は一般500円、中高生200円で、小学生以下と開会式は無料。

(埼玉新聞)

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