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阪神・今成亮太選手(浦学26期生)がプロ初本塁打

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【写真】2回阪神1死、今成が右中間に2者連続となる本塁打を放つ=5日、マツダ(産経新聞)

 阪神の今成が8年目でプロ初本塁打を放った。1-1の二回、武内の速球を捉えて右翼へ。新井貴と2者連続、勝ち越しの本塁打に「自分でもびっくり。まさかスタンドに入るとは」と信じられない様子だった。

 埼玉・浦和学院高から高校生ドラフト4巡目で日本ハム入り。昨季途中にトレードで阪神に移籍した。ことしはキャンプ、開幕とも2軍で迎え「しんどい」と漏らしたこともあったが、持ち前の打力で1軍定着をアピールした。

◇阪神、8年目の今成がプロ初アーチで勝ち越し

 6月28日の前回対戦で7回2安打1得点と押さえ込まれた広島の武内に、阪神が本塁打攻勢でリベンジした。

 一回に1点を先制された直後の二回だった。1死から、新井貴が低い弾道で左中間へ同点ソロ。6月8日以来の一発に「どんどんいこうと思っていた」と胸を張った新井貴。

 これで反攻のムードが高まると、続く今成も逆風をものともせず、2者連続となる勝ち越し本塁打を右中間席へたたき込んだ。いずれも最初のストライクを狙う積極性が光った。

 プロ8年目での初アーチとなった今成は「(本塁打が)出るとは思わなかったが、素直にうれしい。新井さんに続いていい結果になってよかった」と笑みを浮かべた。

 埼玉・浦和学院高から高校生ドラフト4巡目で日本ハム入りした今成は昨季途中にトレードで阪神に移籍。本職は捕手だが、打力を買われ、この3戦は先発出場している。

 福留が故障で離脱後、右翼を誰に任せるかは和田監督の悩みの種だが、そんな中で価値ある一発。指揮官は「守備はまだまだ」と手厳しかったが、それも「全力でアピールしないと」という今成への期待の表れ。思い切りのいい打撃が奏功して4連敗を阻止し、チームはひと息ついた。

(産経新聞)

◇今成「ビックリ」プロ初アーチ

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【写真】右中間へプロ初本塁打を放ち笑顔でガッツポーズする今成亮太(日刊スポーツ)

 阪神の今成亮太捕手(25)が値千金のプロ初アーチだ。2回、新井の本塁打で同点に追い付いた直後、広島武内の139キロを右中間スタンドへ運んだ。

 「打ったのはストレート。プロ入り初のホームランだったので、自分でもビックリしています。まさかスタンドに入るとは思いませんでした。新井さんに続いて、いい結果になって良かったです」と話した。

(日刊スポーツ)

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