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浦学野球部特集 栄光の架け橋~甲子園への道~(8/9更新)

 夏12回、春9回、通算21回目の甲子園出場となる本校は、春の「選抜大会優勝、という大きな重責を背負い、埼玉県史上初の四季連続出場となります。

 埼玉県民の皆様、被災地石巻からの大きな声援を受けての出場は身の引き締まる思いです。そんな野球部員も、所詮は高校生。笑いたい時は笑い、悔しい時は泣き、喜びは大声で楽しみたい年ごろです。しかし、歓喜は「全国優勝後」、選手が話し合い決めた結論のようです。

 学校の広報担当としては、こんな野球部の下積み努力を伝えないわけにはいきません。マスコミに取り上げられない、野球部の学校生活から甲子園練習を含めた裏話を可能な限り掲載してまいります。是非、お楽しみに!!

◆7月28日 優勝して帰校した野球部は、関係者の前で「優勝報告」を行った。

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◆7月30日 決勝戦の翌日は雨。今日からグラウンドで休みなく練習。

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◆7月31日 元プロ野球選手、三浦先生が顧問・コーチ就任

 本校17期卒業生で、投手として春夏甲子園出場の経験をもち、東洋大学時代は全国選手権優勝、その後、読売巨人軍で中継ぎ投手として活躍、西武ライオンズへ移籍後も外野手に転向し、天性の運動神経の良さで9年間プロ野球でプレーした。また、筋肉番付での好成績は記憶に深い。

 その後、教職免許を取得、平成24年4月1日本校教諭に就任し、晴れてプロ野球選手のアマ指導解禁となり、ユニホームに袖を通した。2学年の担任、野球部顧問として今夏の甲子園大会から正式にコーチデビューとなる。

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◆7月31日 埼玉県知事、さいたま市長表敬訪問

 埼玉県代表となった本校は小沢友紀雄校長以下、野球部小島代臣部長、森士監督、主将の山根中堅手、中心選手である高田三塁手を伴って、埼玉県庁⇒朝日新聞⇒さいたま市役所⇒テレビ埼玉へ表敬訪問を行った。

◇上田知事のコメント
「埼玉では、夏の優勝旗を持ち帰った学校はありません。浦和学院さんが深紅の優勝旗を持ち帰るよう応援しています。」

◇清水市長のコメント
「春の選抜優勝で、さいたま市民の多数が浦和学院高等学校の名前を覚えられたと思う。そのプレッシャーを力に代えて夏の甲子園も頑張って欲しい。」

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左から埼玉県上田知事、県庁内凱旋、さいたま市清水市長、市長と小沢校長

◆8月1日 取材協力日

 今日は、朝からNHK・テレビ埼玉による学校紹介などの撮影が行われた。午前6時より朝練、午前中は守備練習中心、昼寝を挟んで、夕方から紅白戦が行われた。

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朝食後に後片付けを行う野球部員

◆8月2日 3年生最後のグラウンド練習

 甲子園メンバーは朝練習の後、校内の清掃や、食事の準備、午前中は通常練習を行った。午後から、新チームの練習試合のため、メンバー自らグラウンドに散水、チームをサポートした。昼寝後、夕方から甲子園への荷物をトラックに積み込みと、最後の練習に費やした。一行は、明日宿舎の伊丹(兵庫県)入りする。

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JAさいたま様からも、埼玉こしひかりの差入れをいただく

◆8月3日 無事、伊丹入り

 昨日、午前中の練習終了後、背番号の発表があり、ベンチ入り18名が決定した。3回戦の春日部戦で、名誉の骨折をした贄選手(静岡島田市立第二中学校出身)は、背番号4から16番へ。背番号20の努力の3年生佐藤外野手(上尾市立大谷中学校出身)は18番をつけ、甲子園に出場する。春の選抜大会では、練習要因として、気配り、目配りの控え選手だっただけにうなづける。一行は、8時40分のぞみ号で東京駅を出発、無事に大阪入りした。

◆8月5日 対戦校「仙台育英高校」に決定!!

 甲子園メンバーは、順調に調整が続いている。学校に残っているメンバーは、猛暑の埼玉で元気よく練習。この日は、午後4時から全員集合がかけられた。なぜなら、石巻の鹿妻保育所から選手たちへのお守りが届いたのだ。お手製のお守りには、選手の顔が描かれ、一人ひとりの名前が書かれていた。メッセージも全員が違う。「フレーフレー浦和」「石巻から応援しています」「打って、守って、がんばってー」と、90通りの熱意メッセージに選手たちの顔もほころんだ。嬉しいことに、1年生39名の分まで実名入りだ。「感謝、感謝」、こんなに大勢の方々に応援していただいて…。

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 ↓お守りに同封されていたお手紙をご覧下さい。
 鹿妻保育所からのお手紙.pdf
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◆8月6日 甲子園でも元気なナイン!!

 甲子園から写真が届いた。抽選会の模様、甲子園練習後の集合写真。これらを見ると生徒たちはとても元気な様子が分かる。学校では、応援グッズが例年になく多く求めていただき、応援が多いことは嬉しい限りだ。ナインは、朝5時から散歩を開始して、ホテル近くのゴミ拾いを1時間かけて行う。

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◆8月8日 南方ナーシングホーム翔裕園の方から応援幕!

 今日、日頃から、石巻交流活動で本校の生徒がお世話になっている、南方ナーシングホーム翔裕園の方から応援幕と施設長の真壁もり子さんから応援のお手紙が届いた。応援幕は5メートルもの大きさで、フェルトと糸で丁寧に手作りされたものだ。先月も体験交流活動でお世話になり、あれからまだ日も経っておらず、お忙しいのにこのような心のこもった応援幕を作って頂き、感謝の気持ちでいっぱいだ。

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◆8月9日 石巻市立渡波保育所の方から応援幕!

 下記の応援幕・カード・手紙が石巻市立渡波保育所から届きました。

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(浦和学院高校公式ホームページより)

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