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浦学野球部、東松山市でボランティア 宮城・東松島市の活動を支援

 11月1日土曜日~3日月曜日の3日間、本校野球部3年生の3名が石巻交流活動の一環として、埼玉県東松山市で、宮城県東松島市の活動をサポートしました。

 秋季関東大会を制し、明治神宮大会に調整中の忙しい中、後輩の面倒を見ている3年生が時間を割いて、活動に参加してくれました。尚、野球部は今年も12月下旬に東松島市・石巻市を訪問し、4年連続となる被災地での活動を行います。

埼玉でボランティア活動 野球部、東松島市をサポート

 11月1日~3日、埼玉県東松山市で「第37回日本スリーデーマーチ」が開催された。3日間で82,627名(主催者発表)の参加者が集い、50km、30km、20km、10km、5kmのコースを完歩する世界規模の大きな大会である。外国人も多く参加していた。

 東松山市は、市名が一字違いということもあり震災以降、宮城県東松島市を支援してきた。そんなお付き合いから、東松山市の大イベントに東松島市が招かれ、本校も交流のある東松島ふれ愛あんてなショップ「まちんど」さんが出店することになり、埼玉県東松山市でのイベントをサポートさせていただいた。

 東松山市は、森田市長を筆頭に、チーム東松山・大東文化大学・企業のボッシュさんなどが、大規模な支援を展開し、東松島市の復興を支えている。また、東松島市も、阿部市長を筆頭に復興事業に前向きに取り組んでおり、石巻周辺地域の中では、盛んに交流活動が展開されている。そんな場所に、浦和学院高校としてお手伝いできることは、双方にとって友好的であり、生徒のライフスキル教育を重視している本校として、願ってもないチャンスである。

 今回の参加は、野球部3年生の3名。来月、4年連続での交流活動参加にあたり、東松島市が総出でバックアップをして下さり、宿泊・食事・入浴・ボランティア活動先を確保して下さった。「被災地の役に立ちたい」という学校・野球部の姿勢からである。野球部の生徒たちも毎年、東松島市・石巻市・女川町を訪れているだけに、ボランティアに対する意識は高く・その取り組む姿勢も見事であった。

 主催者である東松山市の森田市長も、東松島市ブースに訪れ、浦学生を激励して下さり、予定にはなかった、舞台挨拶まで行うことになり、ここでも「浦和学院高校」を応援して下さる皆様の声掛けや拍手に支えられ、お手伝い以上の役割を果たすことができた。

 社会に出たら「答えのない想定外のことが多い」-だから、学生のうちに答えのある勉強をする。この3日間、参加した生徒3名・職員1名にとって、同じ埼玉県内の県立松山高校・松山女子高校、東京農業大学第三高校の生徒たちとの共有は、「社会を知る」「人と接する」大きな収穫であった。

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3日目、東松島市の紹介と合わせて、浦和学院の生徒も舞台挨拶をさせていただき、大きな拍手を浴びた。

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東松島産の牡蠣をPRする野球部員

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福島県のゆるキャラ「キビタン」と記念撮影

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東京農業大学第三高校、松山女子高校の生徒たちと一緒にボランティア活動。今回参加した野球部員(3年生)は、左から伊藤優斗(志木市立宗岡中学校出身)、秋山大将(上尾太平中学校出身)、山口拓海(川越野田中学校出身)の3名

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東松島市のゆるキャラ「イート・イーナ」が会場でPR

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会場では森田市長が野球部員を激励して下さる

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最後は商品を手に持って会場内に出張販売。三人の活躍に、東松島市・東松山市双方から御礼をいただきました。

↓クリックしてご覧下さい。
 

(浦和学院高校公式ホームページ)

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