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浦和学院、2年ぶり10度目春出場「感謝」

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 昨秋の関東大会で優勝した浦和学院(埼玉)が、2年ぶり10度目のセンバツ出場を決めた。前回出場の13年は、日本一に輝いた。

 森士監督(50)は「まずは選んで頂いたことに感謝して、最高のパフォーマンスができるように、選手と一緒に努力したい」と話した。

 昨秋の明治神宮大会は準優勝し、今大会は優勝候補に挙がる。

 「まったく気にしてないです。勝ったチームが強い。一戦必勝で、どこが相手でも、受けて戦う思いはないです。一戦必勝の中で、最後まで戦いたいという思いで準備したい」と言った。

 エース左腕の「小島2世」江口奨理投手(2年)は「走る量を増やして、少しは体力が付いたと思います。センバツは相手バッターのレベルが高い。ボールの切れで勝負したい」と意気込んだ。

(日刊スポーツ)

◇関東大会優勝の浦和学院、順当選出で2年ぶりVへ

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【写真】「第87回選抜高校野球大会」への出場が決まり、津田翔希主将を胴上げする浦和学院ナイン=浦和学院高校

 第87回センバツ高校野球大会の出場校が23日、発表された。関東大会優勝の浦和学院は順当に選出され、選手たちは一様にほっとした表情を見せた。選抜大会は左腕の小島を擁して初優勝した2013年以来の出場。森監督は「当時の選手と比べると劣っていることばかり。でも出るからには打力を生かして優勝を目指す」と力を込めた。

 昨秋の明治神宮大会では決勝で仙台育英に敗れた。津田主将は「できれば決勝で再戦して勝ちたい」とライバル意識をむき出しにした。

(サンスポ)

◇雪辱誓う浦和学院

 浦和学院は優勝した2013年大会以来、2年ぶりの出場。昨秋の関東大会を制し、明治神宮大会でも準優勝と、優勝候補の一角だ。森監督は「(選抜優勝の)喜びは思った以上に大きかった。一戦必勝で最後まで戦い抜く」と話した。

 神宮大会は決勝で、春夏連覇を狙った一昨年の夏は1回戦でいずれも仙台育英(宮城)に苦杯。津田主将は「仙台育英を必ず倒したい」と雪辱を誓った。

(時事通信)

◇浦学、打倒仙台育英「3度も負けられない」

 まだ、頂点への通過点に過ぎない。初優勝した2年ぶり10度目の出場にも、浦和学院ナインに浮かれたところはなかった。その視線は一昨年夏の甲子園、昨秋の明治神宮大会決勝で苦杯を喫した仙台育英に向けられている。「同じチームに3度も負けられません」と言葉を強めたのはエース左腕の江口奨理(2年)だった。

 170センチと小柄ながら、キレのある直球、カーブで打たせて取るタイプ。1学年上で選抜優勝投手になった左腕の小島和哉(3年)から「(球の)キレで勝負するように」とアドバイスを受けた。今でも練習に参加する小島とのキャッチボールで球の回転をチェックし「少しずつキレのある球が投げられるようになってきました」。今月上旬には200球以上を投げ込み、連日8キロのランニングをこなすなど課題の体力アップに取り組む。

 1年秋、原因不明の右目の失明危機に見舞われたが完治した。「支えてくださった皆さんのおかげでここまで来られました」と江口。見すえるのは仙台育英へのリベンジ、さらには2年ぶりの全国制覇だ。

(スポーツ報知)

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