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◇春の選抜 あす開幕

 第87回選抜高校野球大会は21日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕し、12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)の戦いがスタートする。埼玉からは、2年ぶり10度目の浦和学院が出場。20日は午前10時から開会式のリハーサルを実施する。

 高校生2人が司会し、入場行進は前回優勝校が2連覇に挑む龍谷大平安(京都)の江口時矢主将らが先頭で登場。準優勝した履正社(大阪)の西村卓浩主将に続いて、糸満(沖縄)から東海大四(北海道)まで出場校が南から北の順で行進する。選手宣誓は、敦賀気比(福井)の篠原涼主将が務める。

◇最終段階 軽めに調整
打撃練習で森監督(左)の指導を受ける津田=19日午後、兵庫県尼崎市内

打撃練習で森監督(左)の指導を受ける津田=19日午後、兵庫県尼崎市内

 大会第3日に行われる龍谷大平安(京都)との初戦を4日後に控えたチームは19日、兵庫県尼崎市内で午後3時から約2時間、軽めの調整で汗を流した。

 夕方まで降り続けた雨の影響で午前中に予定していた練習を取りやめ、午後から屋内練習場で打撃練習を実施。18日に行った報徳学園(兵庫)との練習試合で球数の少なかった小倉、今村ら投手陣も調整を兼ねて打撃投手を務めた。

 バッティングの微調整に励む選手たちを見守っていた森監督からも、軸の回転や体重移動などを細かく指摘する声が飛んだ。森監督は「練習試合が終わり、最終段階に入った。相手と戦うことで乱れたバランスを修正した」と目を光らせた。

 午前中がオフとなったことで「このところ疲労が蓄積していた。いい休養になったはず」と森監督も安堵(あんど)の表情。体調不良の選手たちも回復し、万全の状態で初戦を迎えることができそうだ。「なんとか間に合った。このままいければ」と指揮官。ナインの充実した表情が、本番での大暴れを予感させた。

◇体重移動意識 復調へ手応え 主将津田

 打撃の調子が落ちていた主将の3番津田を森監督がマンツーマン指導。体重移動を意識したティー打撃を徹底し、「ボールに対して打ちにいけていなかった。腕の力に頼ってしまっていた」(津田)という悪循環をリセットした。

 熱の入った指導を受けた津田は「下半身の感覚が戻った。(バットの)ヘッドが走るようになった」と復調への手応えを実感。メンバーの中では唯一1年次の夏に甲子園の舞台を経験しているだけに、主軸を担う主将の奮闘は欠かせない。

◇好調アピール 代打起用期待 2年小沢

 打撃センスを買われてベンチ入りした新2年生小沢。昨秋の明治神宮大会前の練習試合で代打のチャンスをものにした逸材は「インコースをうまく打ち返すことができている」と自らの好調ぶりをアピール。好機での代打起用が期待される。

 18日に行われた報徳学園との練習試合でも2安打1打点と本領発揮。打席での雰囲気も抜群で、相手バッテリーの捕逸を誘う場面もあった。「次の試合はおそらく左。外の球をセンター方向に打ち返すことを意識した」と快音を響かせていた。

◇全投手の肩と肘に異常なし

 日本高野連は19日、第87回選抜高校野球大会に出場する32校の投手97人に対して実施した肩、肘の関節機能検査の結果、投球禁止となる大会規定に触れる選手はいなかったと発表した。

(埼玉新聞)

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