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浦和学院が川越東との埼玉対決制し2年ぶり5度目V

201505201901 浦和学院が川越東との埼玉県勢対決を制し、2年ぶり5度目の関東王者に輝いた。

 1回に2点を先制。5回にも2点を奪うと背番号10の左腕、小倉匡祐投手(3年)が5安打2失点、無四球で完投した。

 森士監督は「初回に2点を取った後、攻めあぐねたという感じでした。でも、相手の投手(サイド右腕磯川)を見ることができたのは大きかったですね。お互い(先発)がエースではありませんでしたが、見応えのあるゲームができたと思います」と話した。

 川越東とは昨秋、今春といずれも県大会決勝で対戦し勝利。今回は舞台を山梨・甲府に移して戦ったが三たび勝った。「切磋琢磨(せっさたくま)ですね。夏の大会まであと50日。課題を出して準備できたらと思います」と森監督は夏を見据えた。

(日刊スポーツ)

◇浦和学院“埼玉対決”制し、2年ぶり5度目の関東制覇

 浦和学院が埼玉県勢対決を制し、2年ぶり5度目の関東制覇を果たした。

 初回からバントに盗塁と機動力で2点を先行すると、5回に2番・台と3番・津田の連続長打で2点を加えた。投げては背番号10の左腕・小倉が5安打2失点完投。川越東の反撃をかわし、リードを守り抜いた。

 森士監督は「この春は小倉中心でやっていこうと思っていた。ゲーム慣れしてきて、少し信用は増してきたかもしれない。こういうゲームをさせてもらえて、非常に見応えのある試合ができたと思う。夏までにさらに課題を克服して、準備していきたい」。不動のエース江口に次ぐ2番手投手の成長に手応えをつかんでいた。

(スポニチ)

◇浦学「10番」小倉が完投「江口だけじゃない」

201505201400 浦和学院(埼玉)の背番号10左腕・小倉匡祐投手(3年)が5安打2失点で完投し、2年ぶり5度目の優勝に導いた。

 2回のソロ本塁打と9回の犠飛で1点ずつを失ったが、5安打無四球と安定した投球を見せた。準々決勝の前橋育英(群馬)戦では完封直前の9回2死から本塁打を浴びて降板。「浦和学院は(エースの)江口だけじゃないというところを見せたかった。最後まで投げられて良かった」と汗をぬぐった。

(日刊スポーツ)

◇浦学・森監督「津田は吹っ切れたスイング」

201505201900 浦和学院が埼玉県勢同士の決勝を制し、2年ぶり5度目の優勝を飾った。

 初回に3番津田翔希内野手と5番高橋司外野手(ともに3年)の左前適時打で2点を先制。2-1の5回には、2死二塁から台浩卓内野手(3年)と津田が連続適時打を放って突き放した。森士監督は「津田は昨日のホームランで吹っ切れたスイングをしていた」と目を細めた。

(日刊スポーツ)

◇浦学・小倉、9回2失点完投!2年ぶり5度目V

 埼玉県勢同士の対戦となった決勝は、浦和学院が接戦を制して2年ぶり5度目の優勝を飾った。背番号10の小倉匡祐投手(3年)が9回5安打2失点で完投した。

 浦和学院にとって収穫のある1勝だった。決勝の先発は小倉。「調子はよくなかったが、うまくまとめられた」。持ち前の打たせて取る投球で、5安打2失点完投。準々決勝・前橋育英戦では、あと1人から2ランを被弾し降板。完封を逃していたが、決勝の舞台でリベンジした。

 一発を打たれても動じなかった。2点リードの5回1死。川田に甘く入ったスライダーを捕らえられ、左越えソロを浴びたが、「逆にあの本塁打で吹っ切れた」と、連打を許さず、要所を締めた。球速は130キロ台前半がほとんどだが、キレのある直球で内角を攻め、外角の変化球で勝負。試合中に相手の狙いを見極め対処した。

 昨秋からコントロールを安定させるために、フォーム改造に着手した。以前はストライクとボールの差が激しく、四球で自滅することが多かった。しかし、この日は四球はゼロ。結果は着実に出ている。森士監督(50)も「臆せず投げ込めていた。秋から比べると、信用度は増している」と目を細めた。

 4強入りした今センバツでは、エース・江口奨理(3年)が4試合全てで完投。小倉は聖地での登板を一度も経験せず、大会を終えた。「夏に甲子園のマウンドで投げることが目標」と背番号10のアピールは続く。指揮官も「県予選まであと50日。総合力を上げる必要がある」と“二本柱”形成へ、期待を寄せた。

(スポーツ報知)

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