石巻出身、浦和学院・阿部選手「活躍して地元に勇気と感動を届けたい」

軽快な守備を見せる阿部選手=6日、兵庫県伊丹市

 対戦相手の浦和学院ベンチに石巻市出身の阿部鳳稀(ふうき)選手(3年)がいる。東日本大震災で同校野球部が石巻への復興支援を行ったのをきっかけに万石浦中から入学を決意。選抜大会優勝の実績がある強豪で背番号16を手にした。「活躍して地元に勇気と感動を届けたい」と意欲を燃やす。

 野球部は震災直後から石巻市内の清掃活動や野球用具の寄付など支援を続けてきた。阿部選手は2011年12月に学校に招待された。足並みのそろったランニングや、爽やかなあいさつに感銘を受け、野球留学を決意したという。

 部員は約100人。激しいメンバー争いをくぐり抜け、控え二塁手としてベンチ入りを果たした。一塁コーチも務める。目標の甲子園優勝へ、初戦の相手が故郷のチームとなった。「これも何かの縁。活躍する姿を石巻の人たちに見てもらいたい」と意気込む。

(河北新報)

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