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攻守磐石2強の牙城 春季県高校野球きょう開幕

◇崩すのは鷲宮、浦実か 徳栄、聖望、上尾らも地力

 春季県高校野球大会は23日、各地区大会を勝ち抜いた39校に、選抜大会代表の浦和学院を加えた40校が参加して開幕する。決勝は5月4日に県営大宮で行われ、上位2校が関東高校大会(5月14日から5日間・千葉)に出場する。ベスト16が全国高校選手権埼玉大会(7月9日開幕)のシード権を獲得する。優勝争いの行方をシード校を中心に展望した。

 総合力で抜けている浦和学院と春日部共栄が2強。焦点はどこが2校の牙城を崩すか。ほかは混戦模様で、勢いに乗ったチームが一気に上位に進出する可能性もある。

 浦和学院は秋の躍進を支えたエース佐藤頼みの脱却を図り、制球のいい左腕中山らの登板が多くなりそう。打線は小林、沼田、日高ら個々の技術が高く破壊力は随一だ。

 春日部共栄はエース竹崎の制球が安定しており投球術も巧み。沢田ら2番手の成長が鍵だ。打線は俊足巧打の1番佐伯、3番小泉が好調。4番鎌田が打てば勢いが出る。

 2強を追うのは、まず昨秋ベスト4の鷲宮と浦和実。鷲宮は増渕と栗田の左腕2枚が計算でき、心強い。増渕は俊足で、先頭打者としてもチームを引っ張る。浦和実も左腕早川、右腕鈴木ら投手にめどが立つ。打線は3番稲垣、4番上地が少ない好機を生かせるか。

 私立の強豪も上位候補だ。聖望学園はエース滝瀬を救援に回し、勝ちパターンを探る。村田を中心とした打力にも自信を持つ。花咲徳栄は右腕北川ら投手陣の出来次第。打線は昨春の甲子園を経験した3番大塚が要だ。

 公立勢も力は劣らない。市川越は左腕大岩根を中心に、打線が力強い。上尾も打力があり、左腕三宅の投球がポイントになる。そのほか所沢北は投手力、埼玉栄、春日部東は守りのチーム。大宮東、南稜は打力がある。

(埼玉新聞)

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