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浦和学院・津田、東洋大キャンプに参加

進学先の東洋大キャンプ初日に精力的な動きを見せた浦和学院・津田

進学先の東洋大キャンプ初日に精力的な動きを見せた浦和学院・津田

 東都大学リーグで今春、7季ぶりに1部に昇格する東洋大が9日、千葉・鴨川市営球場でキャンプを開始した。昨夏のU―18W杯・高校日本代表で、浦和学院から進学する津田翔希内野手(3年)は、打撃練習やシートノックではつらつとした動きを披露。「4年後、同じ(プロの)舞台に立ちたい」と、ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)らプロ入りした同級生にライバル心を見せた。

 打撃練習ではブレの少ないフォームで鋭い当たりを飛ばし、高橋昭雄監督(67)は「やはりモノが違うね。どっしりと芯で打てているし、(遊撃の)守備も軽快でいい」と素質を絶賛。今春のリーグ戦からベンチ入りが濃厚だ。

 正遊撃手は今秋ドラフト候補で俊足巧打の阿部健太郎内野手(3年)が不動で、二塁や指名打者などでの起用が検討されている。「バッティングは力不足を感じているので、このキャンプでパワーをつけたい。最終的にはショートで出られるように頑張りたいが、まずは試合に出ることが先なので、どこでも対応できるようにしたい。打率の残せるバッターになっていきたい」と、先輩たちに負けじと充実のキャンプを過ごす。

(スポーツ報知)

昨夏U18日本代表・津田、東洋大キャンプにインフル5キロ減で参加

新人の津田(右)はドラフト候補の笹川とティー打撃

新人の津田(右)はドラフト候補の笹川とティー打撃

 今春東都大学リーグ1部に復帰する東洋大が9日、千葉県鴨川市でキャンプを開始した。昨夏の高校日本代表に入った遊撃手で浦和学院出身の津田ら、新1年生11人も参加。

 津田は合流直前にインフルエンザで体重が5キロ減ったというが、「代表で木製バットを使った経験は大きい。確実性をアピールしたい」と意欲。高橋昭雄監督は「スイングが素晴らしい。教えることはない」と太鼓判。順調にいけば開幕スタメンの可能性もありそうだ。

(スポニチ)

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