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夢に向かう球児応援 浦和学院・鈴木康夫さん(49)

 「上尾の野本監督が、浦和学院の監督になるってよ」

 友人の言葉に「浦学に行きたい。子どもの頃からの憧れ、甲子園に行きたい!」。実力はありませんでしたが、甲子園に行けるかもしれないと、浦和学院に決めました。

 入学してびっくり。みんなデカイやつらばかりで、怪物と言われた半波、五輪メダリスト黒須などレベルの違いを目の当たりに。一つ下は浦学初のプロ野球選手・鈴木健、全日本で4番を務めた上武大監督の谷口とスター選手。おかげで私は3年間、鉢巻きを着けて野球部応援団として過ごしました。

 3年生の夏、甲子園に初出場できましたが、開幕日に野本監督が他界。天国から見守ってくれたのか、ベスト4まで進出できました。応援団ではありましたが、うれしかった。そして、プレーしている選手がうらやましかった。

 私は今でも甲子園を夢見ています。マスターズ甲子園に参加し、年齢、学年問わず、同じ甲子園という目標を目指していることが楽しくて仕方ない。

 3年間応援団でしたが、一度も嫌だと思ったことはありません。夢に向かって頑張ってるやつらが大好きです。これからも浦和学院の応援団であり続けます。

(埼玉新聞)

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