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西武・渡邉勇太朗、足のアクシデント乗り越え3勝目

【写真】試合後、笑顔で記念撮影する西武渡辺(右)とスパンジェンバーグ

 西武渡辺勇太朗投手(20)がアクシデントを乗り越えて3勝目を手にした。

 プロ初の中6日での先発は4回の投球練習中に異変が起きた。「1球投げて(右足に)ビーンってきて力が入らなくて」と、つってしまった。直後に右足首も2度ひねったが、ベンチ裏でテーピングを施し、ストレッチでコンディションを回復させて再びマウンドへ。杉本には26号ソロを浴びたが、気持ちを切り替えてプロ最多106球、5回1失点でまとめた。

 1週間前の涙も報われた。5日楽天戦は4回途中7失点(自責6)。降板後はベンチで泣いた。「悔し涙です。打たれて泣いたのは小学生ぶり。それだけ悔しかったので、こらえきれなかったです」。この日も「調子は良くなかった」と振り返るが、二の舞いは踏まなかった。

 成長著しい20歳右腕の力投でチームは13カードぶりの勝ち越し。辻監督は右足をつったことには「湿度が多いからミネラル取って、そうならないようにと口酸っぱく言っているのに」と期待が高いゆえの苦言もあったが、最後は「今日はしっかり粘れたと思う」と褒めた。渡辺も「初登板の時のような、疲れてしょうがないという感じはなくなったので、あとは足をつらなくする工夫と改善をしていきたい」と、明るい未来を見据えた。

(日刊スポーツ)

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