県高校野球連盟は27日、伊奈町の県民活動総合センターで、第107回全国高校野球選手権埼玉大会の運営委員会を開き、大会日程を7月9~27日にすることなどを決定した。参加チーム数は、昨年から3チーム減の139チーム(153校)が出場する見込みで、連合チームは4チームが参加予定となった。
組み合わせ抽選会は6月18日、さいたま市大宮区のソニックシティで実施する。開会式は7月9日、県営大宮で午前11時から行われ、出場139チームが入場行進する。選手宣誓は107回大会にちなんで、抽選会で107番のくじを引き当てた主将が務める。
試合会場は県営大宮など9球場、シード校は春季県高校野球大会の16強以上が対象で、第1シード(Aシード)は同優勝の浦和学院、第2シード(Aシード)は同準優勝の叡明。同4強の市川越、川越東が第3、4シード(Bシード)に入り、同8強がCシード、同16強がDシードに収まる。
入場料は一般800円、身分証を提示した中高生は200円。開会式は無料。決勝は7月27日、県営大宮で午前10時に試合開始。優勝チームが全国高校選手権(8月5~22日・甲子園)の出場権を獲得する。
(埼玉新聞)