北関東高校選抜に浦学・諏訪賢吉選手選出　年末、豪州遠征へ

　関東地区高野連が埼玉、群馬、茨城、栃木の４県から選手２０人を選んだ「北関東選抜」の結団式が４日、県営大宮球場であった。１２月２５日からの７日間、オーストラリアに遠征し、地元の選抜チームとの親善試合などを行う。日本高野連によると、複数県をまたいだ選抜チームによる海外遠征は極めて珍しいという。

　団長をつとめる安斉敏雄・埼玉県高野連会長が「遠征の目的は国際感覚を身につけ、一層の技術向上を図ること」とあいさつ。主将には樹徳（群馬）の嶋田翔選手が選ばれた。県内選手は次の５選手（敬称略）。

　【投手】高橋昂也（花咲徳栄）【内野手】岡崎大輔（花咲徳栄）、諏訪賢吉（浦和学院）、関谷将貴（春日部共栄）、清水凌（松山）

（朝日新聞埼玉版）