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西武・渡邉、羽生市出身の初のプロ野球選手に「実感がわく」

西武のD2位・渡辺(浦和学院高、右)と元巨人の黒江透修氏

 西武のドラフト2位・渡邉勇太朗投手(18)=浦和学院高=が9日、埼玉・羽生市の羽生市体育館で応援セレモニーに出席した。同市出身の初のプロ野球選手で、地元の野球少年やファンは大喜び。最速149キロ右腕は「こうして応援していただけると、プロになるんだという実感がわく」と喜んだ。

 中学まで地元でプレーし、今夏の甲子園で8強入りした浦和学院高、そして西武とプロまで一貫して埼玉でプレー。小学校時代には巨人軍V9メンバーで同市の野球教室の校長を務める黒江透修氏(79)=野球評論家=に教えを受けたといい、この日セレモニーに参加した黒江氏から色紙を贈られて祝福された。

 同氏はかつての教え子がプロ入りしたことに「うれしいね」と目を細め、「目標を大きく持って頑張ってほしい」とエールを送った。

“恩師”黒江氏は将来性に太鼓判

 西武のドラフト2位・渡辺勇太朗投手(18)=浦和学院高=が9日、埼玉・羽生市の羽生市体育館で行われた応援セレモニーに出席した。今夏の甲子園8強進出を経てプロ入りを果たした最速149キロ右腕は、同市出身初のプロ野球選手として大歓声を浴びた。

 セレモニーには、巨人軍V9メンバーで同市の野球教室の校長を務める黒江透修氏(79)も参加。渡辺は小学6年時に同教室の優秀選手を表彰する「黒江賞」の第1号に輝いており「黒江さんには野球の原点、基礎を教えていただいた」と感謝しきりだった。

 黒江氏は、かつての教え子に「体も(1メートル90、90キロと)大きく将来性がある」と太鼓判。「自信を持って腕を振れ」と金言をしたためた色紙も贈った。渡辺は「将来は大谷投手のような日本中から応援してもらえる選手になりたい」と強い決意を示した。

(サンスポ)

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