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球児の夏さあ本番 宣誓や行進先導入念に・開会式リハ

◇熱戦きょう開幕

 第91回全国高校野球選手権埼玉大会は10日、県営大宮球場で開幕する。参加158チームが、甲子園への1枚の切符を懸けて、29日の決勝まで熱戦を繰り広げる。

 開幕を翌日に控えた9日は、同球場でリハーサルが行われた。時折、小雨もぱらついたが滞りなく進行した。入場行進で大会旗などを持つ女子生徒らが、県高野連の役員に先導され練習を繰り返し、場内アナウンスや司会の生徒らが、付き添い教諭の指導で入念に手順を確認した。小鹿野の大森脩弘主将による選手宣誓の練習では、大きな声が本番さながらに響き渡った。

 開会式は10日午前11時開始。春季県大会優勝の浦和学院に続き、組み合わせ番号順に各校が行進する。秩父-川口工の開幕戦は午後1時30分プレーボール。

◇球児の夏さあ本番 宣誓や行進先導入念に・開会式リハーサル

 県高野連は9日、県営大宮球場で開会式のリハーサルを行った。入場行進で大会旗を持つ女子生徒や、選手宣誓を行う小鹿野の大森脩弘主将らが参加。雨がぱらつく天気だったが、県高野連役員の指導の下、約1時間にわたって入場行進の先導や場内アナウンスのチェックなどが行われた。

 小鹿野の大森脩弘主将は緊張した面持ちで予行演習。県内初となる手話での宣誓に挑戦し、この日は全校生徒の前で練習してから臨んだ。「頑張ろうという意気込みを伝えたい」とやる気を見せた。

 開会式の司会を担当するのは浦和一女3年の春原葵さん。同校放送部員で、昨秋の県放送コンクールで最優秀賞に輝き白羽の矢が立った。「女子校なので、高校野球にちょっとでもかかわれてうれしい。はきはきした発声を心掛ける」とよく通る声で話した。

 場内アナウンスを担当するのは鴻巣野球部マネージャーの野原美佐子さん(2年)と富田和歌菜さん(1年)の2人。「一生の思い出になるし、部活の時間などに練習している」と口をそろえ、準備は万端だ。

 熊谷地方気象台によると、10日の県内の天気は埼玉全域で曇りだが、日中は小雨が降ることもあるという。降水確率は午前(6-12時)が20%、午後(12-18時)は30%で、さいたま市の最高気温は32度が予想される。

 順調に日程を消化すれば決勝は29日に行われ、優勝校が全国高校野球選手権(8月8日から15日間・甲子園)に出場する。

◇プラカード嬢の荒井さん「笑顔でやりたい」

 入場行進を先導するために集められた女子生徒の中で、164センチの長身が役員の目を引いた。開会式で大会名の入ったプラカードを持ち先頭を歩くのは、市川口3年生でマネージャーの荒井まなみさん。「せっかく選ばれたので、みんなの代表として笑顔でやりたい」と抱負を語った。

 クラスでは副ホームルーム長だが、大観衆の前に立つのは初めて。「練習しやすい環境をつくる努力をしてきた。ベンチもスタンドもみんな戦っている」とチームを後押しする構えだ。

(埼玉新聞)

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