<春季高校野球関東大会:浦和学院4-0習志野>◇19日◇決勝◇水戸市民
浦和学院(埼玉2位)が、2年連続3度目の優勝を決めた。1-0の1点リードで迎えた5回からは、197センチの長身右腕、南貴樹投手(3年)が登板。2連続四球で、いきなり無死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を3者連続三振に仕留めた。これで勢いに乗ると、5イニングを1安打無失点。昨年優勝時はスタンドの応援団だったが、急成長を遂げた今年は優勝投手になった。森士(おさむ)監督(45)は「ダメなら代えようと思ったけど、良かったので押し切った。最後まで勢いが落ちなかった」と、大型右腕の活躍をたたえた。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/f-bb-tp3-20100519-631607.html
(日刊スポーツ)
◇【高校野球春季関東大会】浦学が優勝
第62回春季関東高校野球大会は19日、茨城県の水戸市民球場で決勝が行われ、習志野(千葉)と浦和学院(埼玉)が対戦。好機に確実に得点し、堅い守備で失点を許さなかった浦和学院が4-0で習志野を下し、2年連続3度目の優勝を飾った。
浦和学院は三回、敵失で先制。五回には3番・星の二塁打で2点を追加し、六回にも南の犠飛で加点。試合を優位に進め、萩原大-南のリレーで習志野を4安打に抑えて快勝した。前日の準決勝で序盤に失点して崩れた南は2番手として登板し、5回を1安打6奪三振の好投をみせた。
習志野は初回の一死満塁の好機で、右飛で本塁を狙った宮内が本塁で刺されるなど浦和学院の堅い守備にも阻まれ、最後まで得点できなかった。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/100519/stm1005192021016-n1.htm
(産経新聞埼玉版)