17日から3回戦 浦学・徳栄は投手の安定カギ

 埼玉大会は17日から、64校による3回戦に入る。17、18日は県営大宮、市営大宮、上尾市民、市営浦和、熊谷公園、朝霞市営の6球場で試合がある。ここまでの対戦を振り返り、注目のチームや試合を探ってみた。

 圧倒的な強さを見せつけたのは、Aシードの浦和学院。初戦となった2回戦の浦和実戦では、先発の南が立ち上がりに苦しみ1回に4点を先行されたものの、リリーフした阿部が好投。打力でひっくり返し、13-4でコールド勝ちした。同じくAシードの花咲徳栄は、市立川口と5-4の接戦。市立川口の12安打に対し、15安打を繰り出し、地力の違いで押し切った。

 浦和学院、花咲徳栄とも投手がどれだけ安定してくるかが注目される。

 Bシードの川越東、坂戸西の両校は、好左腕を温存して勝ち進んだ。川越東と昨夏代表の聖望学園の一戦は3回戦屈指の好カード。川越東はエース高梨をぶつけてくるか。

 坂戸西もエース長島を使ってくるか。対戦する坂戸のエースは昨夏も背番号1の竹谷。ともに投手の出来に注目だ。

 シード校を破ったのは4校。昨秋、今春と地区大会で姿を消していた和光は、大会屈指の好左腕佐野が伸びのある直球と変化球を武器に好投した。北本、蓮田松韻、熊谷西も勢いに乗っている。

 昨夏4強の春日部東とCシードの古豪上尾も好カード。ともに力の違いを見せつけるコールド勝ちで3回戦に駒を進めた。2試合で5本塁打と打線が好調な大宮東からも目が離せない。

(朝日新聞埼玉版)

◇激戦必至の好カード

 最大の注目は、昨年覇者の聖望学園-Bシード川越東。聖望学園は1回戦に先発したエース滝瀬、川越東は今大会初先発となる高梨の登板が予想される。最速140キロ超の直球を投げる左腕高梨が粘り強い聖望学園打線をいかに抑えるか。

 昨年4強の春日部東-Cシード上尾の公立勢対決も見逃せない。両校ともここまで大差でコールド勝ちしており、大一番に向けた調整力が試される。大崩れしない上尾の左腕伊藤を春日部東がどう攻めるかが鍵になる。

 春日部共栄-川越西は春季県大会の再戦。3-1で川越西が勝ち、今大会のシード権を獲得した。春に抑えられた春日部共栄は、右下手投げの川越西・野田を打ち崩す対策を練っているはず。

 シードを破ったチームも気の抜けない戦いが続く。立教新座に完勝した蓮田松韻は、古豪・所沢商と対戦。朝霞に勝った和光のエース佐野は、所沢北の手堅い攻撃をどう封じるか。成徳大深谷を下した北本は右腕斉藤を擁する南稜とぶつかる。

 坂戸西-坂戸の地元対決にも注目。栄北-武蔵越生も面白い。創部初の3回戦に進出した浦和西は川越工に挑戦する。

(埼玉新聞)



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