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<浦和学院だより>連係中心に5時間半 開幕まで1カ月で熱気

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【写真】走者をつけた内野守備練習で連係を図る捕手の森(右前)ら浦和学院の選手たち=22日午後、同校グラウンド(埼玉新聞)

 チームは22日、午後2時から同校グラウンドで練習を行った。

 キャッチボール、トスバッティングなどウォームアップの後、投内連係、シートノックをした。投内連係では3カ所に打席をつくり、バントの守備隊形を確認していた。

 その後、野手陣はフリー打撃、投手陣は投球練習で調整した。フリー打撃はマシンが1カ所と打撃投手が2カ所で投げ、打者は快音を連発していた。最後の筋力トレーニングも含め、約5時間30分の練習を終えた。

 選抜開幕まで残り1カ月。森監督は「1カ月といってもあと4週間。やっと暖かくなってきたので、これからは急ピッチで仕上げに入りたい」と話した。

◇遠征で冬の成果試す

 選抜の開幕を1カ月後に控え、徐々に練習が実戦向きに変わり、熱を帯びてきた。現在のチーム状態について森監督は「6年ぶりだから順調かどうかは分からない」と慎重な姿勢を崩さない。

 10日ごろから投手と内野陣の連係練習を入れ始め、アウト数、走者によってバントの際の守備隊形を入念に確認している。「投手陣はまだ動けていない。連係は練習試合が始まるまでにできるようにしたい」と捕手の森。これを完ぺきにすることが実戦への一歩目となる。

 冬場に振り込んできた打者陣の練習内容も変化してきた。金属より重い竹バットでマシン打ちをこなしてきたが、同じく10日ごろから金属バットを使い始め、打撃投手の生きた球を打つようになった。中村ヘッドコーチは「振る力はついている。あとはどう使いこなせるか」と展望する。

 泣いても笑ってもあと1カ月。遠征では紅白戦なども取り入れていく予定だ。「間違いなく基礎体力は上がった。それがプレーに出るかはこれからの仕上げが大事」と森監督。練習の成果を試す時が近づいている。

◇エース佐藤が手応えの52球 投手陣の調整順調

 投手陣が調整ペースを上げている。この日は5人がブルペンに入り、エースの佐藤は得意の変化球も交えながら52球の投球練習を行った。「状態は悪くない。実戦感覚を徐々につかんできた」と手応えを感じている。

 2週間ほど前から投げ込みを始め、普段は70球から多いときには100球以上を投げているが、今回は寒かったために少なめになった。現時点の課題は変化球の制球と、シュート回転する直球の修正。「選抜では100%で投げられるようにしたい」と頼もしかった。

◇フォーム改造で沼田、試行錯誤 「焦らずやる」

 昨秋の主砲が残り1カ月で打撃フォーム改造に取り組んでいる。三塁手の沼田は「(芯に)当たったときには強い打球が行くが、まだ確率が低い」と試行錯誤の段階だ。

 フォームが硬くなっていたため、力を抜いてゆっくり打席に立ち、高く上げていたバットも腰のあたりで低く構えるようになった。「変えたばかりなので、焦らずにやることをやって自分のものにできたらいい」と新フォーム同様にゆったり構えて、誰もが驚くような打球を甲子園のスタンドにたたき込むつもりだ。

◇浦和学院の今後の予定

2月24日~ 静岡遠征(27日まで)
3月 3日~ 沖縄遠征(11日まで)
3月 8日  沖縄尚学、真和志と練習試合
3月 9日  沖縄水産と練習試合
3月10日  糸満、中部商と練習試合
3月11日  小禄、南風原と練習試合
3月13日  甲府商と練習試合
3月15日  組み合わせ抽選会
3月16日  国士舘と練習試合
3月17日  帝京と練習試合
3月18日  甲子園に出発
3月23日  選抜大会開幕

(埼玉新聞)

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