浦和学院、試合へはやる思い センバツ開幕


【写真】入場行進する浦和学院の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場(朝日新聞埼玉版)

 第83回選抜高校野球大会が23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。浦和学院の選手たちは、開会式であこがれのグラウンドを踏みしめ、東日本大震災の被災者を勇気づけるプレーを誓った。

 場内を一周する入場行進は取りやめとなり、32校の選手たちは外野に整列。1校ずつ内野まで前進した。校名がアナウンスされると、浦和学院もきびきびと行進した。

 選手たちには、大舞台に立てた喜びと感謝の気持ちが改めて湧いてきたようだ。

 小林賢剛主将(3年)は被災者を気遣い、「言葉では伝えられないことをプレーで表現したい」と健闘を誓った。

 三塁側スタンドでは、選手の保護者約10人が開会式を見守った。控え投手の中山翔太選手(3年)の母、文子さん(43)は甲子園に出発する18日の朝、「精いっぱいやらないと被災者に申し訳ない。一生懸命な姿を見せなさい」と送り出した。グラウンドの息子を見つけ、「きっとやってくれる」と話した。

 開会式の後、選手たちは第一試合を三塁側スタンドから観戦した。遠藤生(いくる)二塁手(3年)は「試合がすごく楽しみ。早くやりたい。とにかく大暴れしたい」と気持ちを高めていた。

 浦和学院は大会5日目となる27日の第2試合で鹿児島実と対戦する。

(朝日新聞埼玉版)



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