平成24年1月27日、本校野球部が春の甲子園に選出されました。関東・東京代表として全校をあげて精進してまいりますので、引き続きご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
↓選考された報告会の模様 クリックしてご覧下さい。
241.27 選抜選考結果発表.pdf.
↓毎日新聞の号外
24.1.27 毎日新聞号外.pdf
※携帯電話からご覧の方はPDFファイルが閲覧できない方もいると思いますので以下にまとめました。
◇野球部、選抜甲子園2年連続8回目の出場
2年連続出場の決定通知をお受け致しました。率直に大変嬉しいです。
今大会の出場は、例年と違い東日本大震災があったことで学校としても様々な活動を展開し経験しました。その中で色々と感じたことを課題にして野球に取り組んでいきたいと思います。
野球部の選手たちも被災地でのボランティアなどを経験し選手たちがいつもより違う戦い方になることを期待しています。もちろん目標は、全国制覇です。
二年連続選抜大会出場。夏の甲子園には10回出場している本校野球部も、春の選抜甲子園は8回目の出場となり、春夏合わせて18回目の甲子園である。
昨秋の関東大会で、3年連続対戦した強豪校東海大学付属相模高校を破り、決勝では古豪作新学院を完封し関東を制覇。2年連続出場となった明治神宮野球大会にも出場したものの、初戦で愛工大名電に8回までリードしながら1-8で屈辱的な敗退をした。「何かが足りない」と感じ、被災地へのボランティア等も経験した。
1月28日、午後3時9分。日本高野連から電話が入り、本校校長室へ転送された。小沢理事長・校長の「ありがたくお受けさせていただきます。」と終始笑顔で返答され出場が確定した。
引き続き記者会見、全校生徒への校内放送、垂れ幕降下、野球部員への出場報告が行われた。グラウンドでは、いつも通り練習をしていた野球部員が瞬時に集合。小沢校長から選考結果の報告と「おめでとう、この冬は被災他でのボランティアを経験し、皆さんの作文からも成長の跡が窺えました。その分、期待もしていますが高校生らしく『さわやかで精一杯プレーして欲しい』。そして色々な人の支えがあって野球ができていることを認識し、自分の力を出し切って欲しい。もちろん全国制覇を期待しています。」と挨拶した。
引き続き、埼玉県高等学校野球連盟理事長の高間薫様(本校、情報科教諭)より高野連の立場として「皆さんのやってきたことの努力の成果によって選ばれたと思います。これからも持っている力を出し切って頑張って欲しいと思います。」と挨拶があった。
野球部からは、森士(おさむ)監督から周囲への挨拶があった後「これだけ注目されているということは、それなりの結果が求められる。それを達成させるためには各自がどのような取り組むべきか考えて欲しい。甲子園で結果が出せるように戦おう」と選手諸君を激励した。
◇監督からの御礼
■野球部監督 森 士 (写真右)
昨年に続き2年連続で選出していただき深く感謝申し上げます。
埼玉県民をはじめ、関東地域の方々、そしてボランティアを通じて知り合った石巻市の方々に今まで以上に応援していただけるよう本大会まで調整し、昨年の経験を活かし「一戦必勝の精神」で戦います。
そして、被災された東日本の方々を勇気付けられるような、関東代表として恥ずかしくない戦いをできたら嬉しい限りです。応援のほど宜しくお願い申し上げます。
日本高野連からの電話を受けた事務職員 多田さん(本校ソングリーダー部OG)。1日数百本の電話が入る浦学。12名の職員が受ける確率は20倍の今日の幸運者だ。笑顔で校長室に電話を回した。
被災地交流を続けてきた石巻市からも石巻工業高校(21世紀枠)が出場!!頑張る仲間をみんなで応援、プロジェクト「明日へ共に歩む」を実践
(浦和学院高校公式ホームページより)