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浦和学院は初日に敦賀気比と対戦 選抜高校野球

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【写真】対戦が決まり敦賀気比の西川龍馬主将(左)とガッツポーズする浦和学院の明石飛真主将=15日午前、大阪市北区(埼玉新聞)

 第84回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、大阪市内で行われ、2年連続8度目の出場となる浦和学院は、第1日の第2試合で2年ぶり4度目の敦賀気比(福井)との対戦が決まった。

 浦和学院は、昨秋の県大会で3連覇を達成すると、関東大会でも一戦ごとに力を付けた。多彩な投手陣と、つながりだしたら止まらない打線がかみ合い2連覇に輝いた。北信越王者の敦賀気比は、公式戦10試合中3試合が延長サヨナラ勝ちと勝負強い。投手力を含めた堅守を誇り、1点を争う接戦が予想される。

 浦和学院の森士監督は「相手のことは意識せず、粘り強く戦いたい」と一戦必勝を誓い、明石飛真主将も「目標は日本一だが、まずは初戦をものにして勢いに乗りたい」と決意を新たにした。

◇北信越王者と初戦

 第84回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が15日、毎日新聞大阪本社で行われ、関東王者の浦和学院は1回戦で、北信越大会を制した敦賀気比(福井)との対戦が決まった。

 21世紀枠3校は、東日本大震災で大きな被害を受けた石巻工(宮城)が神村学園(鹿児島)、女満別(北海道)は九州学院(熊本)、洲本(兵庫)は鳴門(徳島)との顔合わせ。開会式の選手宣誓は、抽選により石巻工の阿部翔人主将が務めることになった。

 昨秋の明治神宮大会を制した光星学院(青森)は北照(北海道)と、元プロ野球選手の大越監督が率いる早鞆(山口)は智弁学園(奈良)と対戦する。ともに好投手を擁する大阪桐蔭と花巻東(岩手)戦は好カード。

 17、18日の2日間、出場校の甲子園練習が行われ、20日には開会式のリハーサルが実施される。

◇縁起良い日程に自信

 甲子園で6大会ぶりの白星を狙う関東王者・浦和学院は初戦で北信越王者・敦賀気比との対戦が決定。森監督は「相手のことはよく分からないが洗練されたいいチーム」と端的に印象を語った。

 試合は開幕日の第2試合となったが、指揮官は「開幕に向けて準備してきたから全く問題ない。日程的にはドタバタするが、ジタバタすることはない」と独特の言い回しで不安を一蹴した。初日の第2試合は、甲子園で最後に勝った2004年夏、広島商に3-1で快勝しており、森監督にとっても縁起が良い。

 大会初日は開会式が行われるのに加え、第3試合では地元の大阪桐蔭が花巻東(岩手)と対戦する好カード。この日は朝からスタンドは満員になることが予想される。主将の明石は「舞い上がらず、落ち着いてやりたい」と平常心を強調した。

 だが最も重要なのは、昨秋の関東大会でも足元を固め連覇に輝いたように、培ってきたものを信じ、自分たちの野球を貫き通すこと。「相手は意識せず、初戦で最高のパフォーマンスを発揮し、勝って勢いに乗る」と明石。目標の日本一は頭の片隅に、まずは“鬼門”突破に全力を注ぎ込む。

(埼玉新聞)

◇2旅行会社、大応援団を募集 19日締め切り

 センバツの組み合わせが決まり、浦和学院初戦の21日第2試合(午後0時50分から)を観戦してもらおうと、旅行会社2社が大応援団を募集している。JRとバスの2種類。どちらもアルプススタンド入場券や応援用の帽子とメガホンなどが付いている。

◆JRは東京駅発着で当日の21日午前8時に東京駅集合。往復で大人3万2600円、小学生以下1万8800円。締め切りは19日、申し込みは毎日新聞旅行(電話03・3216・5341)。

◆バスは試合前日の20日午後7時半に浦和学院高か、同8時にさいたま新都心駅に集合。1万5000円。締め切りは19日正午。申し込みは近畿日本ツーリスト甲子園応援デスク(電話048・641・7015)。

◇敦賀気比

 1986年創立の私立校で、野球部も同時に創部。春は2年ぶり4回目で、2年前は8強。夏は5回出場し、95年に4強に進んだ。投手を中心とした粘り強い野球が持ち味で、昨秋の北信越大会では優勝を果たした。投手陣は、切れのある直球と変化球を持つ左腕・山本翔大(しょうた)投手と制球力がある右腕・岸本淳希(じゅんき)投手の2本柱。西川龍馬主将が打線の軸で、公式戦のチーム打率は3割2分。OBに巨人の内海哲也投手らがいる。

(毎日新聞埼玉版)

◇挑戦者として戦う 浦和学院・明石飛真主将

 大会1日目の試合になって、余計な緊張感が出る前に戦えそう。神宮大会で見た敦賀気比は隙がない印象のチーム。初戦はどんな展開でもいい。挑戦者として勝ちにこだわりたい。

◇緊張感を集中力に 浦和学院・森士監督

 大会初日の試合でもいけるように調整はほぼできている。初戦がすべて。試合までの6日間で、コンディションをできるだけ上げて、緊張感をうまく集中力に変えていきたい。

◇投手軸に守り勝つ 敦賀気比・西川龍馬主将

 直近の練習試合で4連勝してチームは勢いに乗っている。早く甲子園で試合をしたい。浦和学院は打撃力がある強豪校だが、投手を中心に守り勝つ野球で勝ち抜きたい。

◇接戦持ち込みたい 敦賀気比・東哲平監督

 大会初日の試合でせわしないが、選手にはいいコンディションで挑んでほしい。浦和学院は甲子園常連校だが、投手本来の力を出しきって、ロースコアの接戦に持ち込みたい。

(朝日新聞埼玉版)

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