浦学エース小島、全戦完投で初優勝だ…センバツ出場校決定

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【写真】ナインに胴上げされる浦和学院の山根主将(スポーツ報知)

 3年連続9度目の出場を決めた浦和学院のエース左腕小島和哉(1年)は「甲子園ではすべての試合で投げきって、目標の日本一を達成したい」と全試合完投での初の全国制覇を宣言した。

 昨年秋の関東大会では史上初の大会3連覇を成し遂げたものの、春夏合わせて20度目となる強豪も、過去の甲子園での最高成績は4強止まり。悲願達成へ向け、下半身強化を重点的に、大きなタイヤを3つ引っ張りながらのダッシュを繰り返すなど「苦しい時のひと踏ん張りが自分を精神的に強くする」と追い込んできた。夜には1キロのご飯を食べることをノルマにし、約2か月で体重も71・4キロから3キロアップ。「甲子園では使えそう」とスクリュー系のボールの習得にも手応えをつかんでいる。

 被災地の人たちの分も、という思いも強い。一昨年から宮城・石巻を年に1度訪れ、がれきの撤去や市民との交流を進めてきた。「野球をできる喜びを感じながら、石巻の人たちのためにも、堂々とした攻めの投球を見せたい」と闘志をみなぎらせた。

(スポーツ報知)

◇一勝に向けて束になれるチームに

 秋の関東大会を3年連続で制し、9回目の出場を決めた浦和学院。山根主将は「昨年以上に全員が一勝に向けて束になれるチームにしていく」と意気込む。

 昨夏の甲子園で4番に座った山根や本塁打を放った高田ら甲子園経験者が多く残り、左腕小島ら投手陣も層は厚いが、「うちにすごい選手はいない」と小島。森監督も「本当の力はまだまだ足りない」と、手綱を引き締める。

(朝日新聞)

◇埼玉旋風吹くか、2校出場10年ぶり

 3月22日に開幕する第85回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟・毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)で、浦和学院(3年連続9回目)と花咲徳栄(3年ぶり3回目)の出場が決まった。県勢から2校が選出されるのは、2003年の75回大会に両校が出場して以来、10年ぶり3回目。昨秋の関東大会で決勝を戦った両校は、甲子園でも「埼玉旋風」を巻き起こそうと意気込む。

◇浦和学院「一勝に向け束になる」

 秋の関東大会で3連覇を果たし、選出を確実視されていた浦和学院。小沢友紀雄校長から「浦和学院の校歌を一度でもよけいに、一緒に歌いたい」と激励された選手たちに、安堵(あんど)の笑顔が広がった。小沢校長らを胴上げすると、すぐに、集まった教職員や生徒らに感謝のあいさつをして回った。

 昨夏の甲子園でも活躍した山根佑太主将や高田涼太選手、竹村春樹選手(いずれも2年)らを中心とする打線に、左腕小島和哉選手(1年)らがしのぎを削る投手陣。ともに厚い選手層を誇る。それでも森士監督は「昨年のチームに比べてもまだまだ」、小島選手も「浦学にすごい選手はいない」と口をそろえる。目標はあくまでも「日本一」。冬場は個々の技術だけでなく、体調管理能力や精神面の強化にも重点を置いて練習してきたという。

 東日本大震災以降、同校の石巻支援活動の一環で交流を続けている鹿妻・渡波保育所(石巻市)からは、だるまをかたどった必勝守りも届いた。「力が湧いてきます」とほほ笑んだ山根主将は、「昨年以上に、全員が一勝に向けて束になれるチームにしていく」と決意を語った。

(朝日新聞埼玉版)

◇3年連続 浦和学院

 浦和学院は昨年の秋季関東大会で3年連続の優勝を果たし、文句なしの選出。「選抜出場」の報告を受けた選手たちは、優勝の目標をあらためて掲げた。

 日本高野連から電話があったのは午後三時十分ごろ。小沢友紀雄校長が「ありがたくお受けします」と答え、吉報はすぐに外で待つ選手に伝えられた。

 選手たちは色紙に目標を「日本一」と書き込み、気合のガッツポーズ。東日本大震災の被災地支援のため昨年末に訪れた宮城県石巻市の保育園からは必勝のお守りが届き、選手たちに配られた。山根佑太主将(二年)は「甲子園で感動と元気を与えられるプレーをしたい。花咲徳栄とは決勝で戦いたい」と表情を引き締めた。森士(おさむ)監督は「チームの強化はまだまだこれから。甲子園では粘り強く一戦必勝で戦う」と話した。

(東京新聞埼玉版)



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