夢は咲く:戦力分析 厚み出てきた投手層・つなぐ意識強い打撃陣

 第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。県勢最多の3年連続9回目の出場となる浦和学院は、大会第3日目、24日の第3試合(午後2時開始)で21世紀枠で出場する土佐(高知)と対戦する。開幕を前に、チームの戦力を分析する。

◇投手

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【写真】力強いフォームで投球する小島和哉投手(1年)=沖縄県浦添市の県立浦添商業高校グラウンドで(毎日新聞埼玉版)

 1年生エースの小島和哉投手が軸。130キロ台の直球と多彩な変化球を丁寧にコーナーに投げ分け、打たせて取るのがピッチングスタイルだ。この冬は、走り込みを増やして下半身を徹底的に強化。ボールのキレと制球力が増した。小島投手は「狙ったコースに投げられるようになってきた」と自信を見せる。 3月上旬から始まった練習試合で、その成果を披露した。合宿先の沖縄であった対外試合4試合に登板し、計18回を無失点に抑えた。森士監督は「球の質が上がり、ピッチングの内容がよくなってきた」と手応えを感じている。

 涌本亮太投手(2年)と昨夏の甲子園を経験した山口瑠偉投手(2年)らも好調で、「小島頼み」だった昨秋に比べて、投手層は厚くなった。

◇打線

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【写真】打席に立つ山根佑太主将(2年)(毎日新聞埼玉版)

 山根佑太主将(2年)や竹村春樹選手(2年)、高田涼太選手(2年)ら甲子園経験者が中心。中でも昨夏の甲子園で本塁打を放つなど活躍した高田選手は秋の県大会、関東大会でも勝負強い打撃が光った。

 昨年8強入りした前チームに比べて長打力はないが、ここ一番での集中力は高い。高田選手は「みんなでつなごうという意識が強い」と分析する。

 課題は、下位打線の確実性の向上。森監督は「点が線になるように、もっと努力が必要」と指摘する。ただ、沖縄県で3月上旬以降に行った練習試合7試合のうち4試合で2ケタ安打を放つなど、打線全体の調子は上がっている。

 3季連続出場となる竹村選手は「みんなと経験を共有して頑張りたい」と意気込む。

(毎日新聞埼玉版)



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