【写真】浦和学院先発の江口=神宮球場
関東地区代表の浦和学院が、14安打10得点の猛攻で六回コールド勝ちし、4強入りした。
初回に4番・山崎滉の左越え適時二塁打で先制。二回には7番・荒木の右前適時打などで3点。五回にも4連打などで4点を挙げて突き放した。
先発した左腕・江口は5安打完封。キレのよい直球とカットボール、チェンジアップなどをテンポよく投げ分け、三塁を踏ませなかった。
森士(おさむ)監督は「今年は野手が投手を育てるという思惑でチーム作りを始めた。その心がけが表れ始めているのかな」と手応え。一方で、バントミスなどに触れ「大味なだけではいけないのが今後の課題」と、手綱を締めることも忘れなかった。
(デイリースポーツ)
◇浦学、6回コールドで4強入り!江口が5安打で完封
2年ぶり4度目出場の浦和学院(埼玉)が東海大四を6回コールドで下し4強入りを決めた。エース左腕の江口奨理投手(2年)は5安打で完封。打線は14安打で10点を奪った。
3安打をマークした津田翔希主将(2年)は「全員で勝ちにいけて良かった」と話し、森士(おさむ)監督は「久しぶりの公式戦。この時期まで試合ができる喜びを感じてできた」と納得の表情だった。
(スポニチ)
◇浦和学院、大勝4強 江口6回無失点
2年ぶりの出場で初優勝を狙う浦和学院(関東地区・埼玉)が6回コールドで大勝し4強入りした。
先発の江口奨理(しょうり)投手(2年)が打たせて取るピッチングで、6回を5安打無失点で投げきった。打線は14安打10得点を挙げて援護した。
江口は「ボールが高く浮いて思ったピッチングができませんでしたが、周りに助けられました」と、神宮デビューを勝利で飾った。
(日刊スポーツ)
◇浦和学院・森監督「評価できる」とご満悦
浦和学院が14安打10得点で圧勝した。1回戦で自責点0だった東海大四の大沢から大量点を奪い、森監督は「本当にいい投手から打った。評価できる」とご満悦だった。
長打は3本だけだったが甘い球を見逃さない鋭い振りが光り、大沢を「すごくスイングが強くて、投げるのが怖かった」と嘆かせた。
森監督が昨春の選抜大会優勝チームと比べ「同じように伸びしろがすごくある」と、自信を持つのもうなずける戦いぶりだ。
(サンスポ)
◇浦和学院がコールド発進
優勝候補の浦和学院高は、初戦を六回コールド勝ち。一回に山崎滉が先制二塁打を放つなど、計14安打10得点。3安打した3番の津田は「全員が全力で勝ちにいった結果」と胸を張った。
夏の埼玉大会は3回戦敗退。その日午後には新チームでの練習を開始し、強打のチームに成長した。森監督は「大味な試合になってしまったのが課題。本当にいい投手からどれだけ打てるかでしょう」と手綱を締めた。
(時事通信)
◇浦和学院、コールド勝ちで4強
14安打10得点でコールド発進した浦和学院。好機を演出したのが主将の3番・津田だ。一回2死から中前打で出塁すると、続く山崎滉の左越え二塁打で先制のホームを踏んだ。ともに走者を一塁に置いた五回は右前打、六回は中前打を放ち、追加点の足場を作った。中堅から右方向を意識した、積極的な打撃で3安打3得点。「どうつなぐかをテーマに練習に取り組んできた。結果が出て良かった」と満足そうだった。
(毎日新聞)
こほこ
この調子で頑張ってください