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記録から見た選抜出場校(上)守備力高い浦和学院

 第87回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)に出場する32校が23日に決まった。昨秋の公式戦での成績を基に、チーム別、選手別の戦力を探った。

◇総合力高い大阪桐蔭

 夏春連覇を狙う大阪桐蔭はバランスの良さが際立つ。昨夏の優勝メンバーが中軸を担う打線は9試合中7試合で2桁得点をマークし、打率3割9分9厘と1試合平均9・1得点はともに出場校中2位にいる。守ってもわずか1失策と鉄壁で、平均失点は1・3でトップに立つ。

◇長打力は静岡

 東海王者の静岡は11試合で12本塁打と、長打力は群を抜く。打率4割1分9厘、1試合平均得点9・9は出場校中1位で、35盗塁を記録したように機動力も備える。打率3割8分2厘の神村学園(鹿児島)も9試合で7本塁打を打っており、長打力では引けを取らない。本塁打0の糸満(沖縄)は、10試合で50犠打を記録した手堅い攻めを持ち味にする。

 木更津総合(千葉)と近江(滋賀)は、1試合平均失策が0・3個と堅固な守りを誇る。

◇14戦13勝の浦和学院

 埼玉県大会、関東大会優勝、明治神宮大会準優勝の浦和学院は14戦で13勝と、明治神宮大会優勝の仙台育英(宮城)の最多15勝に次ぐ勝利数を挙げた。1試合平均1・7失点は全国トップクラスの少なさ。失策8も1試合平均0・57個と守備力の高さが目立つ。

  出場校 試合 得点 失点 打率 HR 犠打飛 盗塁 失策
東海大四 10 9 1 6.2 3.0 .330 4 31 6 16
  八戸学院光星 7 6 1 5.4 2.1 .271 4 16 4 11
仙台育英 16 15 1 7.6 1.7 .337 5 28 29 16
  大曲工 14 12 1 6.1 3.7 .290 3 29 12 18
  常総学院 8 7 1 4.8 1.9 .304 1 21 24 4
  健大高崎 9 8 1 6.3 3.4 .345 1 14 24 8
浦和学院 14 13 1 6.1 1.7 .316 3 33 10 8
  木更津総合 12 11 1 4.8 1.8 .282 2 34 27 4
東海大菅生 10 9 1 6.1 1.8 .294 5 22 12 12
  二松学舎大付 8 7 1 6.4 1.5 .339 3 29 16 7
  県岐阜商 15 12 3 5.3 1.5 .314 5 49 29 17
静岡 11 10 1 9.9 3.0 .419 12 20 35 12
敦賀気比 11 9 2 6.6 3.0 .365 4 31 18 12
  松商学園 12 10 2 6.1 3.0 .338 0 22 32 16
  近江 7 6 1 5.4 1.9 .310 1 17 9 2
  立命館宇治 11 9 2 6.6 3.3 .335 1 43 7 16
  龍谷大平安 8 7 1 5.4 2.3 .300 2 15 16 12
  大阪桐蔭 9 8 1 9.1 1.3 .399 7 6 6 1
天理 11 10 1 6.5 2.3 .329 7 25 16 7
  奈良大付 8 6 2 4.9 1.9 .293 2 20 9 8
  米子北 8 6 2 6.3 4.1 .314 2 12 13 10
  岡山理大付 11 10 1 5.7 1.7 .294 3 18 15 13
宇部鴻城 10 9 1 7.0 2.1 .330 2 27 12 13
英明 10 9 1 7.4 2.2 .352 5 35 5 7
  今治西 8 7 1 5.6 2.4 .300 1 32 8 10
  九産大九州 11 10 1 5.9 2.3 .320 0 38 16 13
九州学院 12 11 1 7.0 3.0 .341 8 36 2 14
  神村学園 9 8 1 7.3 2.1 .382 7 29 12 12
  糸満 10 8 2 6.1 2.2 .343 0 50 25 7
  豊橋工 13 10 3 3.8 2.4 .251 2 28 32 21
  桐蔭 5 3 2 4.6 3.4 .325 0 12 2 8
  松山東 7 5 2 4.3 3.4 .269 0 22 8 13

※◎は昨秋の地区大会優勝校、得点、失点は1試合平均、大曲工の試合数は引き分け1試合、岡山理大付の試合数は不戦勝の1試合を含む。

(埼玉新聞)

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