2年生が7日から13日まで修学旅行のため、全体練習はきょうで一区切り。チームは6日、前日までの悪天候でグラウンドが使えず、午後3時から約4時間、走り込みや屋内練習で汗を流した。
練習では40分間のミーティングの後、約7キロのロードワークと屋内練習場で2千本の素振りをこなした。「体の前でボールを捉えるイメージで取り組んだ。三浦コーチから力の入れどころを教わった」と荒木。それぞれ声を張り上げながらバットを振り込んだ。
1年生のまとめ役を務める諏訪は明日からの練習に向け、「これまでは2年生に頼っていた部分があったので、試合に出させていただいていた者として1年生をまとめていきたい。練習でも終盤の体力、集中力が足りないので、1年生同士声を掛け合っていきたい」と意欲を燃やした。
チームに残って指導する三浦コーチは「1年生はまだまだ体力がないので、体力強化が中心。人が少ない分、普段よりも練習できる。冬のやり込みが春につながる」と期待を寄せていた。
(埼玉新聞)