今春センバツで4強入りした浦和学院(埼玉)が、7回コールドで大勝し、決勝進出を決めた。
背番号「11」の右腕、榊原翼投手(2年)が、6回1失点と好投。「緊張しました。初回に3点取ってくれて、楽に投げられました」と話した。
エース江口奨理投手(3年)、2番手小倉匡祐投手(3年)はともに左腕で、貴重な右投手が台頭。森士監督(50)は「右投手というのが、うちとしては欲しい投手。夏に向けて、総合力を上げたい」と手応えを感じていた。
(日刊スポーツ)
◇浦和学院、コールド圧勝!3年連続で関東大会へ |
今春センバツ4強の浦和学院が7回コールドと圧勝し、決勝に進出。3年連続の関東大会出場を決めた。
公式戦初先発となった2年生右腕・榊原が6回1失点。初回こそ「初先発で緊張した」と3連打されて1点を失ったが、2回以降は立ち直ってキレのある直球を低めに投げ込んだ。
今チームの投手陣はエース江口、2番手・小倉がともに左腕。それだけに森士監督は「右腕がほしい中で榊原がなんとか自分の投球をしてくれた。下級生なのでこれからもチャンスはあると思う」と評価した。
(スポニチ)