東京六大学野球秋季リーグ戦最終週最終日は8日、神宮球場で早慶2回戦が行われ、早大が慶大に3-2で逆転勝ちし、7勝3分けの合計8.5ポイントで2015年秋以来10季ぶり46度目の優勝を果たした。優勝46度は法大と並びリーグ最多。
早大は1点を追う九回2死一塁から蛭間(2年、浦和学院)が2ランを放ち、八回途中から救援した早川(4年、木更津総合)がリードを守った。
全日程が終了し、立大の竹葉(4年、龍谷大平安)が21打数9安打の打率4割2分9厘で初の首位打者。最優秀防御率は早大の早川で46回を投げて0.39(失点3、自責点2)だった。
(時事通信)
早大・蛭間が勝ち越し2ラン 会心の一打にガッツポーズ
4安打に抑えられた早大はひと振りで決めた。8番の蛭間拓哉外野手(2年・浦和学院)が7回1死一塁で木沢から左翼に勝ち越し2ラン。「4年生のためにという気持ちで打席に入った。ベンチに入れなかった4年生が雑用などもしてくれているので何とか打ちたかった」。高めに浮いたスプリットをとらえた打球の行方を見届けると、神宮の空に拳を突き上げた。
2三振後の殊勲弾。今秋2本目で今春の3本と合わせて、これでチーム現役トップの5本塁打となった。打線がなかなかつながらない中「いかに点を取ろうかとベンチで考えていた」(小宮山監督)が、蛭間が“一発回答”で応えた。
(中日スポーツ)
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Century to a kind of destruction: