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ロッテ・小島和哉、プロ初完投で自己最多タイ7勝目

 首位・ロッテは11日、本拠で3位・楽天を4-1で下し3連勝。先発の小島和哉投手(25)は9回無死球4安打1失点とプロ初の完投勝利を飾り「不甲斐ない投球が続いていたのでホッとしています」とコメント。昨季に並ぶ自己最多タイ7勝目を喜んだ。

 小島は7回まで2安打無四球、毎回の8奪三振と二塁すら踏ませない圧巻の投球を披露。「ストライク先行で強気にストレートで攻めることが出来たので、そこが良かったと思います」と好投の要因を自己分析した。

 8回、島内に17号ソロを浴び完封勝利こそ逃したものの「前回、前々回と5回も投げ切れず一週間に1回しかない登板で何もチームに貢献できていなかったので、必ず1人で投げ切るという気持ちだけもって投げてました」とコメント。

 チームとしてもこれが今季初の完投勝利となり「勝ちパターンの中継ぎの皆さんも毎試合毎試合投げているのを見ていて、本当に自分の不甲斐なさを感じていたので、1人でも長く投げることだけを考えて今日の結果になったので凄く良かったです」と1人で最後まで投げ切れたことを喜んだ。

 これまでは自身が勝利してもベンチからチームメートを迎えていたため最後までマウンドに立っていたことが珍しかったもようで「どこにいれば(野手陣をどうやって迎えて)いいのか分からなかったんですけど(笑い)、チームメートの笑顔がたくさん見れて良かった」と自身も笑顔。

 最後に「プロ野球選手として首位のこの位置で投げさせていただいていることに感謝の気持ちもありますし、凄く幸せなことなので1試合1試合死ぬ気で頑張りたいと思います」とファンの前でさらなる活躍を誓った。

(スポニチ)

井口資仁監督「ずっと期待している」初完投勝利の小島和哉を笑顔でたたえる

完投勝利を挙げ写真に納まるロッテ小島

 ロッテ小島和哉投手(25)が自身初の完投勝利を挙げた。

 井口資仁監督(46)は前日10日に8回2失点だった佐々木朗希投手(19)を引き合いに出し「昨日の朗希が本当にいい刺激になってるんじゃないかなと。彼らは先輩で、負けるわけにいかないですから」とニヤリと笑った。

 8回を終え「どうだ」と小島に聞いたところ「行きます」との返答だったという。今季は高めに浮いた失投を被弾するケースも目立ったが「今日はミスしても低くというところで、本当に素晴らしい投球だったと思います」と評価。「いつもと正反対の高さに行ってたのかな」と笑いながらも「こういう投球を、ずっと僕は期待しているので」とたたえていた。

(日刊スポーツ)

ロッテ・小島、プロ3年目で初完投!前日の朗希熱投に「負けないぞという気持ちで」1失点7勝

投球練習中も帽子の文字を見つめ集中するロッテ先発の小島

 ロッテが楽天20回戦(ZOZOマリン)に4-1で勝ち、1分けを挟む3連勝でリーグ首位を守った。3年目の小島和哉投手(25)が4安打1失点でプロ初完投。最速147キロの速球を軸に8奪三振、無四球の快投を見せ、昨季に並ぶ自己最多の7勝目(3敗)を挙げた。チームにとっても完投勝利は今季初。優勝争いを展開する中で、先発左腕が確かな成長を示した。

最後の打者を遊ゴロに打ち取ると、一塁・三木から投げられた勝利球をしっかりキャッチした。小島は、マウンドでの野手との歓喜のハイタッチをプロで初めて味わい、会心の笑みを浮かべた。

「絶対弱気にならないように毎イニング、自分にいい聞かせて投げた結果。そこに尽きるかなと思います」

入団3年目で、うれしいプロ初完投。三-七回は一人の走者も許さなかった。自身最長となった八回に島内にソロを浴びたが、これが唯一の失点。九回も続投を志願し109球を投げ抜いた。

 埼玉・浦和学院高では2013年の選抜大会で優勝投手となり、早大では東京六大学リーグ通算22勝をマーク。4年時に主将も務めた、まじめな性格のしっかり者だ。

 プロ初完投の裏には〝クエン酸効果〟があった。この夏から母の勧めでイニング間に梅干しを食べるようになり、この日も「めちゃめちゃ食べました」と計6個を完食。疲労回復に努めた。

 前日には高卒2年目の佐々木朗が、プロ最長の8回を投げて2失点と熱投。小島は「僕も負けないぞという気持ちで投げた」とサヨナラ勝ちを演出した5学年下の後輩に刺激をもらい、チームを3連勝に導いた。

 1970年以来となる1シーズン制の勝率1位での優勝へ、2位・オリックスとのゲーム差は「1」に広がった。価値ある1勝をもたらした左腕は「長く投げようと初回から飛ばしたのが良かった。継続したい」と拳を握った。

(サンスポ)




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