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<浦和学院だより>新たな気持ちで挑戦 きょう開幕

 18日の1回戦が順延となった浦和学院は同日、甲子園球場の室内練習場で午前7時から約2時間、非公開で練習を実施した。ノックとバッティングをした後、投手陣がピッチングを行い汗を流した。

 練習後、オンライン取材に応じた森監督は「雨を踏まえて準備していこうと話してきた。新たな気持ちで挑めればと思う」と表情を引き締めた。

 移動中の車内では、緊張もあってか表情が硬かった選手たち。だが、甲子園球場に到着し、室内練習場で体を動かすと気持ちが和らいだという。主将の八谷は「(仲間へ)積極的に話しかけた。野球に集中できる表情になってよかった」と調子を取り戻した。

 開幕が1日延びて再び初戦に向けて調整する。森監督は「昨日(17日)は生徒たちに厳しく接したから、今日(18日)はゆっくり温泉でも入ります」と肩の力を抜いて甲子園に出陣する。

入場者の上限、22日から撤廃

 第94回選抜高校野球大会の大会本部は18日、会場の甲子園球場がある兵庫県に適用されているまん延防止等重点措置が21日で解除されることに伴い、22日から入場者の上限を撤廃すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、21日までは1試合2万人までとしていた。

 アルプス席は1校1800人を上限としていたが、22日以降は3千人とする。

(埼玉新聞)

<浦学新時代>’22センバツ  初戦に備え汗流す「気持ち切り替え臨む」

 開幕予定だった第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の雨天順延を受け、浦和学院ナインは18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の室内練習場で汗を流し、19日の初戦に備えた。

 選手たちは約2時間にわたり、ノックや打撃練習、投手陣はピッチング練習に取り組んだ。「前日から雨予報だったので、それ(順延の可能性)も含めて準備していこうと話していた」と森大監督。「甲子園に入った時は選手の表情も少し硬かったが、室内で練習するうちにほぐれていた。明日はもっと雰囲気良く入れると思う」と話した。八谷晟歩主将(3年)は「(室内練習場では)皆で腹から大声を出して緊張を和らげた。覚悟を持って今日に挑んだが、もう一度気持ちを切り替えて明日の試合に臨みたい」と語った。

(毎日新聞埼玉版)

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