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浦和学院・金田優太、ロッテ5位 OB蛭間拓哉、西武1位指名 プロ野球ドラフト会議

【写真】プロ野球のドラフト会議でロッテに5位指名され、笑顔を見せる浦和学院の金田優太選手=20日午後、さいたま市緑区

 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が20日行われ、浦和学院高の金田優太内野手が千葉ロッテマリーンズから5位で指名を受けました。また、卒業生の蛭間拓哉外野手(早稲田大)は埼玉西武ライオンズから1位で指名されました。

埼玉・川口出身 浦学・金田、ロッテ5位指名

 プロ野球ドラフト会議が20日、東京都内で行われ、埼玉県川口市出身で浦和学院高の金田優太内野手(17)が千葉ロッテマリーンズから5位指名を受けた。

 「プロ野球選手になったからには、15年、20年と球界に居続けられるような選手になりたい」

 金田選手は会見場に設定された浦和学院高(さいたま市緑区)でドラフト5位指名の結果を受け、こう意欲を示した。

 金田選手は高校時代、投手と野手の二刀流で活躍。直球の球速は最速143キロで高校通算28本塁打の実績を持つ。春の選抜高校野球大会では打率6割4分7厘をマークした上、リリーフでも登板するなど投打で活躍し、チームをベスト4に導く立役者となった。

 浦和学院高の森大監督は、監督として指導した選手の中で金田選手が初めてドラフトで指名されたことについて、「私の監督1年目の年に投打の軸で活躍してくれた。プロの道に入ってくれて僕も感無量です」と喜びを語った。

 パ・リーグで対戦したい選手としては、オリックスの山本由伸投手と、春の選抜大会で対戦し、今回のドラフトで西武に5位で指名された近江高(滋賀県)の山田陽翔投手の名を挙げ、「最多安打や首位打者というタイトルを目指してやっていきたい」と球界入り後の目標を掲げた。

(産経新聞埼玉版)

安打製造機がプロへ 金田、ロッテ5位

ロッテから5位指名を受けた浦和学院の金田優太内野手(左)が森大監督と握手を交わす=20日、さいたま市緑区の同高

 県内屈指の安打製造機の下にNPBからの招待状が届いた。時計の秒針が聞こえるほど、静寂に包まれた浦和学院高の部屋で、ロッテの5巡目に金田優太の名前が呼ばれると歓喜の声が上がった。金田は「待っている間、不安だったけどほっとした」とこれまでにはない満面の笑顔を見せた。

 川口市出身で、芝西中まで軟式野球を経験。高校では、2年春から一塁手でレギュラーをつかむと、同年秋からは遊撃手と投手の二刀流で活躍。今年の選抜大会では、全4試合に出場し、17打数11安打の打率6割4分7厘を記録し、4強入りに貢献した。

 2年冬に森監督から「1年間、プロ野球を目指して頑張ろう」と約束を交わし、鍛錬を重ねてきた。そして、悲願だったプロ野球の道へ。「15、20年、プロ野球に居続けることができる息の長い選手になりたい」と語り、「最多安打、首位打者を獲得したい」と次の舞台でも安打を量産するつもりだ。

(埼玉新聞)

西武1位の早大・蛭間拓哉「1番行きたい球団だったので本当にうれしい」

西武から1位指名を受けた早大の蛭間=東京・早大東伏見キャンパス

 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(20日)西武は早大・蛭間拓哉外野手を1位指名し、交渉権を獲得した。

 指名直後、蛭間は同大で記者会見を開き、喜びを語った。

 「1番行きたい球団だったので、指名していただいて本当にうれしく思う。(西武は)打線がすごいチームだという印象。栗山選手が外野でチームの顔としている。栗山選手を目標として自分も越えられるように頑張りたい」

蛭間拓哉(ひるま・たくや)

 2000(平成12)年9月8日生まれ、22歳。群馬・桐生市出身。相生小3年時に野球を始め、6年時にはライオンズジュニアでプレー。相生中では前橋桜ボーイズに所属。埼玉・浦和学院高では1年春からベンチ入りし、3年夏の甲子園は2回戦の仙台育英戦で本塁打を放つなど8強。U18日本代表に選出された。早大では1年春からリーグ戦に出場。3年春に外野手のベストナイン。大学日本代表でもプレーした。東京六大学リーグ通算64試合で打率・258、12本塁打、36打点(17日現在)。177センチ、87キロ。左投げ左打ち。

(サンスポ)

恩師が語る西武1位の蛭間拓哉「プレーと人間性で引っ張る信頼感」

第100回全国高校野球南埼玉大会の閉会式で優勝旗を受け取る蛭間拓哉選手

 プロ野球のドラフト(新人選択会議)が20日、東京都内であり、早稲田大の蛭間拓哉選手(埼玉・浦和学院高出)は、埼玉西武ライオンズから1位指名を受け「ライオンズの顔になれるように頑張りたい」と語った。

 群馬県桐生市出身。高校時代は浦和学院で1年生の春から試合に出場した。夏には、公式戦で4番を任されるほどの実力だった。

 3年生で迎えた2018年の第100回全国高校野球選手権記念大会では、南・北埼玉大会の開会式で主将として選手宣誓の大役を務めた。南埼玉代表として甲子園の土を踏み、8強入りに貢献した。

 西武では当時ともに戦った渡辺勇太朗投手も活躍する。蛭間選手は「『来れたらいいね』と言っていたので、それが現実になり本当にうれしい」と満面の笑みで語った。「2人でヒーローインタビューを受けるというのが目標の一つ」という。

 当時監督を務めていた森士(おさむ)さん(58)は蛭間選手について「プレーと人間性の両方で引っ張ることができる信頼の厚い主将だった。一言で言えば、強くて優しい選手」と語る。

 まじめな性格で、練習に打ち込みすぎてひじや腰のけがに悩まされることもあった。それでも、トレーナーやコーチらに助言を求めながら、けがの原因を自ら見つけ、克服していった。

 多くの選手は結果を意識して技術的な練習にとらわれがちになる中、蛭間選手は違っていたという。森さんは「身体のケアや準備も意識し、野球で力を発揮するための生活習慣を確立していった」と振り返る。

 思いやりもある選手だ。20年に新型コロナウイルスの影響で第102回の選手権大会が中止になると、蛭間選手が中心となり、同期の卒業生に呼びかけて当時の後輩たちを激励するビデオメッセージを贈ったという。

 早大に進学後も、1年生から試合に出場。2年生だった20年秋の東京六大学野球リーグでは、ライバル慶応大との優勝をかけた「早慶戦」2回戦で九回2死から逆転の2点本塁打。早大は46度目のリーグ制覇を果たした。4年生になると、副主将としてチームを引っ張った。

 蛭間選手は毎年、シーズンが終わるごとに森さんのもとに足を運んで、あいさつしていたという。「感謝の念を忘れない律義な人間です」と森さん。ドラフトに向けて、「プロへの思いが通じるといいですね」と話していた。

(朝日新聞)

西武1位蛭間(早大)喜び 浦学高出、大学屈指の好打者

 大学球界ナンバーワンスラッガーと評される早大の蛭間(浦和学院高出)が、埼玉西武から1位指名を受けた。指名後の会見が始まると「一番行きたい球団だった。本当にうれしい」と終始、満面の笑みを見せた。

 浦和学院高時代には、1年の春から4番を任され、主将となった3年時には夏の甲子園で8強入りを果たした。4年前にドラフト2位で埼玉西武に入団した高校時代の同期・渡邉勇太朗投手と再びチームメートとなることが決まり、「勇太朗が投げて、自分が打って二人でヒーローインタビューを受けるのがずっと目標」。友と再び同じグラウンドに立つ姿を思い描き、心を躍らせる。

 蛭間の1位指名に高校時代の恩師、森士前監督は「おめでとう。これから本当の勝負が始まる。渡邉(勇太朗)とともに活躍を期待している。頑張れ」と、激励の言葉を寄せた。

 早大では2年時の秋季リーグ・慶大との2回戦でパンチ力を見せつけた。九回2死一塁から逆転の2ランを放ち、早大を10季ぶり46度目の優勝に導いた。東京六大学のリーグ戦64試合で通算12本塁打の活躍。プロ注目選手に名乗りを挙げ、夢をかなえた。

 小学2年の時、初めて西武ドーム(現ベルーナドーム)を訪れたことがプロ野球選手の夢の原点になったという。小学生の頃にはライオンズジュニアでプレーした経験もあり、「ライオンズの顔になって、子どもたちに夢と希望を与えたい」と次の舞台での目標を誓った。

(埼玉新聞)

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