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高校野球埼玉大会、7月8日熱戦開幕 従来の応援認める

 県高校野球連盟(高橋直人会長)は30日、伊奈町の県民活動総合センターで第105回全国高校野球選手権埼玉大会の第1回運営委員会を開き、大会期間を7月8~28日にすることなどを決定した。参加チーム数は、昨年より2チーム減の145チーム(156校)が参加する見込みで、単独は140チーム、連合チームは5チームが参加予定。

 組み合わせ抽選会は6月20日、さいたま市のレイボックホール(市民会館おおみや)で一般非公開で実施される。開会式は7月8日午前11時から、実施する予定。決勝は同28日に県営大宮で午前10時試合開始。優勝チームが全国高校選手権(8月6日から17日間・甲子園)に出場する。

 試合会場は県営大宮など、計9球場を使用。シード校は春季県大会の16強以上が対象で、第1シード(Aシード)は同優勝の昌平。同準優勝の浦和学院が第2シード(Aシード)に収まる。同4強の大宮東、市川越は第3、4シードのBシードに入り、同8強がCシードに、同16強がDシードとなる。選手宣誓は105回大会にちなみ、抽選会で105番のくじを引き当てた主将が務める。

 昨年は大声での応援を禁止していたが、今大会は吹奏楽、声出しなど従来通りの応援を認める。

 入場券は各球場で対面販売で当日券を販売する。料金は一般800円、身分証明書を提示した中高生は200円。昨年とは違い、入場時の検温、入場カードの提出は行わない。

(埼玉新聞)

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