応援メッセージはこちら

明大が慶大に先勝 浦和学院出身・吉田匠吾が初アーチ「うれしい」 東京六大学野球

【写真】ホームランボールを手に笑顔の明大・吉田

東京六大学野球春季リーグ戦 第6週第1日第2試合   明大5-0慶大(5月18日・神宮)

 優勝に向けて勝ち点の落とせない明大が5-0で慶大に先勝した。先発した3年生右腕・高須が5回2安打無失点8奪三振で勝利投手となった。今秋ドラフト1位候補の遊撃手・宗山塁主将(4年)は上半身のコンディション不良のため欠場した。

 打っては一塁の守備から途中出場した浦和学院出身の3年生内野手・吉田匠吾が1-0の7回に貴重な追加点となる右越え2ラン。

 リーグ14打席目で初の本塁打を「光弘が塁に出てくれて、還すというよりも次のバッターにつなぐと意識があったので、ああいうバッティングができたと思います。ベンチに帰った時にみんなが“よくやった!”と言ってくれたので、それが一番うれしかったです」と振り返った。

 浦和学院時代は投手、遊撃手などを経験。明大ではチーム事情もあり、昨秋から一塁手に転向。「任されたポジションなので、本当に一生懸命に死ぬ気でやっている」とレギュラーを争う。第2戦に向け「調子に乗らずにいまやれることをしっかりやりたい」と気を引き締めていた。

(スポニチ)

明大の吉田、うれしい初アーチ

 明大の3年、吉田が初の本塁打を放った。七回表の守備から途中出場し、その裏の打席で右翼席へ貴重な追加点となる2ラン。「打った瞬間は(本塁打の)歓声に気付かなかった。ベンチでみんなに声を掛けられてうれしかった」と喜んだ。

 埼玉・浦和学院高出身。1年の春にスタメン出場を果たしたが、その後はなかなかチャンスをつかめず、ようやく結果を出した。喜びながらも「これで調子に乗らずに、今できることをしっかりやりたい」と気を引き締めた。

(時事通信)

guest

0 件のコメント
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示
error: Content is protected !!
0
コメントしてみるx