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埼玉武蔵が新入団会見 浦学出身・坪井壮地外野手ら21人抱負

【写真】清田監督(中央)を囲み飛躍を誓う埼玉武蔵の新入団選手たち=16日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野

 プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵は16日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野で新入団選手の記者会見を実施し、中野駿介内野手(22)=所沢市出身、西武台高出、坪井壮地外野手(24)=浦和学院高出=ら21人の新入団選手が抱負を語った。

 トライアウトを免除された特別合格選手6人、トライアウトを合格した契約選手5人、練習生として契約する10人が入団した。来季から指揮を執る清田育宏新監督は「今までやってきた野球があると思うが、環境が変わるので柔軟さを持って学んでほしい」と期待した。

 チームは2連覇を目指した2024年シーズン、19勝30敗5分けでリーグ5位。今季はプレーヤーとして出場していた清田監督は「次は必ず(1位を)取りに行く。みんなNPBに行くという強い目標もあるので、毎日毎日ヒントを与えていきたい」と新戦力たちと共に気を引き締めた。

坪井、圧倒的数字を狙う

 浦和学院高出身の坪井は打率4割、シーズン本塁打20本、60打点を目標に掲げた。高校時代は埼玉西武の蛭間外野手、渡辺投手らと共に甲子園を経験。同期で活躍する2人に続き、自身もNPB入りを志してきた。

 「レベルアップして帰ってきたと思ってもらいたい。開幕スタメンに入れるよう日々精進して、圧倒的な数字を残したい」と飛躍を誓った。

(埼玉新聞)

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