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浦学、準々決勝から登場 秋季関東高校野球、組み合わせ決定

 来春の第88回選抜高校野球大会の出場権を懸けた第68回秋季関東高校大会(31日~11月4日・県営大宮ほか)の組み合わせ抽選会が21日、東京都内で行われ、出場15校の対戦相手が決定した。

 今大会は本県開催のため、埼玉から代表3校が出場する。県大会で2年連続14度目の栄冠に輝いた浦和学院はシードとなり、2日に行われる準々決勝から登場。桐生第一(群馬2位)-千葉明徳(千葉2位)の勝者と対戦する(12時30分・県営大宮)。

 同準優勝の花咲徳栄は31日の1回戦で樹徳(群馬1位)と対戦(10時30分・県営大宮)。同3位の春日部共栄は1日、1回戦で東海大甲府(山梨1位)と顔を合わせる(10時・県営大宮)。

 2年連続16度目出場の浦和学院は2年連続11度目の選抜出場と関東大会2連覇が懸かる。2年ぶり10度目の出場となる花咲徳栄は3年ぶり4度目、5年ぶり13度目の春日部共栄は19年ぶり3度目の選抜を目指す。

◇V2へ「覚悟」の挑戦 浦和学院

 地元の期待を背負って2年連続の関東大会制覇を狙う浦和学院だが、主力にけが人が相次ぐなどチーム状態は万全とは言えない。森監督は「視界良好の真逆という感じ。今は選抜へのイメージが立てられない」と苦しい台所事情を明かした。

 「(千葉)明徳はよく分からないが、桐生第一は8月の練習試合で負けている。非常に厳しい組み合わせ」と森監督。各県2位にも強豪が居並ぶだけに、「覚悟はしていた。地元の1位は拭い捨てて、当たって砕けろですね」と引き締める。

 「試合勘を取り戻したい」と本番までは練習試合を4試合組み、「相手を想定した仕上げをしていきたい」と実戦形式の練習で追い込んでいく構えだ。「目の前に全力で取り組み、見えてくるものがあれば」とナインの奮起に期待を込めた。

(埼玉新聞)

◇浦和学院・諏訪主将が宣誓

 さいたま市で31日に開幕する「第68回秋季関東地区高校野球大会」(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が21日、東京都千代田区の毎日新聞東京本社であった。

 抽選会には、開催県の埼玉の県大会上位3校と神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨の各県大会上位2校の主将らが参加。対戦相手の主将同士が顔を合わせ、大会での健闘を誓った。31日午前9時から県営大宮公園球場で行われる開会式では、埼玉1位の浦和学院・諏訪賢吉(ただよし)主将が選手宣誓する。

 大会での成績は、来春に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる「第88回選抜高校野球大会」の出場校選考で重要な資料になる。

◇重圧に負けない 浦和学院・諏訪賢吉主将

 シードのプレッシャーに負けないように、最後まで練習し尽くして試合に臨みたい。チームのモットーの一つは「負けず嫌い」。接戦が予想されるので「敵は自分だ」との思いで戦う。

(毎日新聞埼玉版)

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浦和学院ファン
浦和学院ファン
2015年10月24日 2:09 PM

関東大会でも優勝目指して頑張ってください。

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