「第20回彩の国野球フェスティバル中学生の部」が14日、県営大宮球場であった。県内在住の中学生200人が、プロ野球ドラフト会議で埼玉西武の指名を受けた花咲徳栄の大滝愛斗選手(3年)ら、今夏の埼玉大会で8強入りした各校の選手や監督の指導を受けた。
球児らはグループごとに打撃や守備の練習に取り組んだ。深谷市立岡部中の井上徳人選手(2年)は打撃練習で「スタンスを広げて」とアドバイスを受けた。「打球が速くなってびっくりしました。お兄さんたちはかっこいい」。中学生のときに参加経験がある浦和学院の江口奨理投手(3年)は「先輩方の打球の飛びや球の速さを見て憧れ、高校でもがんばろうと思えた」と熱心に指導していた。
※このフェスティバルの模様は県高野連ホームページにも写真つきで掲載されています。