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浦和学院・蛭間主将、12日初戦へ「しっかり準備」

 5年ぶり13度目の出場となる浦和学院(南埼玉)は、蛭間拓哉主将(3年)を先頭に、堂々と行進した。

 2回戦からの登場となり、12日の仙台育英戦(宮城)まで8日間の準備期間がある。蛭間主将は「しっかり準備していく。間延びしないように、調整していきたいです」と話した。

 リハーサル終了後には、待機時間を利用して他校の選手とコミュニケーションを取ったという。熱戦が始まる前につかの間の交流を楽しみ、笑顔で甲子園を後にした。

浦和学院・渡邉感激「すごく、きれいでした」

 今秋ドラフト候補の浦和学院(南埼玉)の渡辺勇太朗投手(3年)が、開会式のリハーサルに臨んだ。

 甲子園を行進した最速149キロ右腕は「すごく、きれいでした」と感激。初戦(12日、第2試合)の仙台育英(宮城)戦に向け、気合を入れた。

 リハーサル前には森士監督(54)が、仙台育英の須江航監督(35)と対談した。森監督は「ロースコアの戦いになるのかなと。久しぶりの甲子園。選手にとっては初めてなので、初出場みたいなもの。喜びを感じながら、一戦必勝で」と意気込んだ。仙台育英とは5年前にも対戦し、サヨナラ負け。雪辱に燃える。

(日刊スポーツ)

差し入れ続々…浦和学院vs仙台育英、強豪対決にOBも盛り上がる

 前回出場時の13年初戦で激闘を繰り広げ、仙台育英と再び同じ顔合わせとなった浦和学院・森士監督は抽選後に当時のエース小島(現早大)からLINEで激励のメッセージが届いたことを明かした。「あの時は負けてしまいましたからね。了解、みたいなハンコ押して返しました」とスタンプで返信したそうだ。 

 仙台育英・須江航監督は埼玉出身。「大竹(寛)さんや、坂元(弥太郎)さん。県営大宮に一ファンとして毎年行っていた。運命めいている」としみじみ。ソフトバンク上林、阪神・熊谷、馬場らプロ野球でプレーするOBらから差し入れも届き「OBがすごく盛り上がっている。ロースコアで良い試合をしたい」と力を込めた。

 前年優勝の花咲徳栄は深紅の大優勝旗を持った杉本主将を先頭に行進。杉本は「ホームベースを過ぎたあたりでもう腕が震えてました。重かった」と苦笑い。重みをずっしりと感じたようだった。

(スポニチ)

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