浦和学院(南埼玉)が12日の初戦を明日に控え、2時間の練習を行った。
相手は5年前の13年にも初戦で対戦し、サヨナラ負けを喫した仙台育英(宮城)。悔しい思いをした相手との一戦を前に、野手はノックやバッティング練習で汗を流し、投手陣はベンチ入りしている6投手がブルペン入り。打者を想定して1球1球丁寧に投げ込んだ。
51球を投げた渡辺勇太朗投手(3年)は「ワクワクしています。調子が良くて緊張もしていない」と順調な仕上がりをアピールした。
森士(おさむ)監督(54)は「全体的に状態は良くなってきているが、試合間隔が空いてしまったので、前半が心配。地方大会でいたけが人もいなくなった。総合力で戦っていければ」と話した。待ちに待った憧れの舞台で先輩のリベンジを果たす。
(日刊スポーツ)