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きょう準々決勝 浦和学院-花咲徳栄、注目の一戦 春季県大会

 春季県高校野球第6日は1日、県営大宮とUD上尾で準々決勝4試合を行い、4強が出そろう。ベスト8には初の4強を狙う叡明や、大宮北、松山、市川越などノーシード勢が台頭した。準々決勝に残ったシード勢は浦和学院のみとなった。

 準々決勝屈指の好カードはCシード浦和学院-前回覇者の花咲徳栄。浦和学院は3回戦の上尾戦で20安打15得点と打線が活発。2試合で5投手を起用するなど投打ともに選手層は厚い。花咲徳栄は全3試合で2桁安打と打線の安定感は抜群だ。

 2015年の校名変更後初の4強入りを狙う叡明は大宮北と対戦。叡明は130キロ半ばの直球を持つ右腕増渕と最速142キロ右腕田口の二枚看板。打撃好調の2番青木、5番笘が援護したい。大宮北は一発のある主砲橋本を中心に強力打線で60年ぶりの4強入りを目指す。

 Aシード西武台を退け勢いに乗る川越東は10年ぶりの4強入りを懸けて松山と対戦。川越東は1番中島が9安打5打点と打線をけん引。30年ぶりの準決勝進出を狙う松山は2試合で14回3失点のエース吉田兼ら投手陣が試合を組み立てる。

 1982年の創部以来初の8強入りを果たした早大本庄は市川越と顔を合わせる。早大本庄は3試合で26イニングを投げたエース田中ら投手起用に注目。市川越は犠打を絡めた堅実な攻撃が相手投手攻略の鍵を握る。

(埼玉新聞)

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