「埼玉旋風」なるか 浦和学院、甲子園に立つ

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【写真】入場行進する浦和学院の選手たち=22日、阪神甲子園球場(朝日新聞埼玉版)

 第85回記念選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)が22日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕した。県勢は10年ぶりの2校出場で、浦和学院と花咲徳栄が36校の頂点を目指して決戦に挑む。選手は憧れの甲子園のグラウンドを踏み、「早く試合がしたい」と胸を高鳴らせた。

◇浦和学院「雰囲気違う」

 開会式では、浦和学院が25番目、花咲徳栄が26番目に登場。球場を埋め尽くした観客の歓声に包まれながら、入場行進曲の「花は咲く」に合わせてはつらつと行進した。

 大きなかけ声で浦和学院の行進の音頭を取ったのは田畑瑛仁選手(2年)。「甲子園は実際に立ってみると雰囲気が違った。今日は、張り切って元気よく声を上げられた」

 花咲徳栄の森大希選手(3年)は「とにかくうれしかった。気が引き締まり、いい行進ができた」と笑顔を浮かべた。

 スタンドには、両校の野球部員や選手の保護者の姿も。浦和学院の西川元気選手(3年)の母智子さん(41)は「代表選手として、しっかり歩いてほしい」と晴れの姿を見守った。西川選手は昨夏に右手を骨折し、しばらく試合に出られなかった。「とにかくけがをせず、最後まで戦い抜いて」と心配そうに話していた。

 花咲徳栄の男子マネジャーの荒井幹博君(17)は仲間が行進する姿を見て、「普段通りのびのびとしていた。かっこよく、頼もしく見えた」と話した。

 浦和学院は大会3日目(24日)に土佐(高知・21世紀枠)、花咲徳栄は同6日目(27日)に県岐阜商(岐阜)と、それぞれ第3試合(午後2時から)で初戦を戦う。

◇犠打で好機広げる手堅さ 浦和学院対戦の土佐(高知)

 高知県内屈指の進学校。学業との両立のため、平日の練習時間は3時間ほどに限られている。時間を有効に使うため、30人の部員は練習の合間もグラウンド整備に向かう時も、常に「全力疾走」。同校のトレードマークでもある。私学初の21世紀枠で20年ぶりの甲子園に挑む。

 秋の高知大会では4年連続で4強入りし、昨秋は四国大会にも出場。俊足の森下、冨田が出塁し、犠打で好機を広げる手堅さが光る。長打のある南、久保田らにいかにつなげるかが鍵だ。

 エース宅間は130キロ台半ばのキレのある直球を投げ込む。今冬フォームを改良し、変化球が低めに集まるようになった。

〈土佐・織田真史主将〉 実力は向こうのほうが上だが、意識せずにしっかりと全力疾走して、出せる力を全て出し切って食らいついていく。バントでつなぐなど、できることを確実にやっていきたい。

(朝日新聞埼玉版)

◇浦和学院と花咲徳栄も力強く行進

 第85回選抜高校野球大会が22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。午前9時からの開会式で埼玉県の浦和学院、花咲徳栄の両校ナインは堂々と入場行進。1万5千人が詰めかけたスタンドから盛んな拍手が送られた。

 出場36校は前年優勝の大阪桐蔭を先頭に南から順に行進した。浦和学院、花咲徳栄は胸を張り、しっかりとした足取りで甲子園の土を踏みしめた。

 浦和学院のエース小島和哉投手は1年生で出場した昨夏に続き2度目の甲子園。「緊張してきた。調子はいいので、思いっきり投げたい」と意気込んだ。

 憧れの舞台に感激の様子だった花咲徳栄の主砲、若月健矢捕手は「全打席ヒットを狙います」、エースの関口明大投手は「相手をねじ伏せるくらいの気持ちで力強く、低めに投げたい」と話した。

 浦和学院は大会3日目の第3試合で土佐(高知)、花咲徳栄は6日目の第3試合で県岐阜商(岐阜)とそれぞれ対戦する。

(産経新聞埼玉版)

◇開会式 日本一へ、県勢2校堂々

 第85回選抜高校野球大会が開幕した22日、県勢の浦和学院と花咲徳栄の両ナインは、兵庫県西宮市の甲子園球場で開会式に臨んだ。日本一をかけた戦いの舞台に足を踏み入れた選手は「いよいよだ」「気持ちが高まってきた」と試合を待ち望んだ。

 選抜大会に県勢2校が出場するのは、同じく両校が出場した75回大会(2003年)以来、10年ぶり。両校とも優勝を目標に掲げ、浦和学院の森士(おさむ)監督と花咲徳栄の岩井隆監督は、お互いに「先に負けて帰らないようにしたい」と、県勢同士の決勝戦の実現に向けて意気込む。

 式では、出場校中26校目に浦和学院が、続いて花咲徳栄が入場。選手はぴんと腕を伸ばし、「イッチニィッ!」と声を張り上げて行進し、観客約1万5000人に士気の高さを見せつけた。

 式後、3季連続での甲子園出場となる浦和学院の山根佑太主将(三年)は「(甲子園は)何回歩いてもうれしい」と声を弾ませ、「一発目の初戦が大事。雰囲気にのまれないようにしたい」と気を引き締めた。

 初めて甲子園の土を踏んだ花咲徳栄の根建(ねだち)洸太主将(同)は「音楽も聴かずに一生懸命歩いた」と緊張を吐露。入場前には昨秋の関東大会決勝で敗れた浦和学院の選手と「決勝で会おう」と声を掛け合ったといい、「ぜひ決勝でリベンジしたい」と力を込めた。

 浦和学院は大会3日目の24日に土佐(高知=21世紀枠)と、花咲徳栄は6日目の27日に県岐阜商(岐阜)と対戦する。

(東京新聞埼玉版)

◇開幕 ナイン闘志みなぎる 浦学堂々と行進

 第85回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。

 開会式は午前9時からあり、県勢最多の3年連続9回目の出場となる浦和学院が27番目に、続いて3年ぶり3回目の花咲徳栄が入場行進した。選手たちは晴れ晴れとした表情で、甲子園の土を踏みしめた。

 浦和学院の山根佑太主将(3年)は「初戦が一番大事なので、初回からどんどん攻めていきたい」と抱負を語った。花咲徳栄の根建洸太主将(3年)は「いよいよ始まったんだなと気が引き締まった。今まで支えてくれた人たちのためにも勝ちたいと強く思った」と前を見据えた。

 浦和学院は大会第3日、24日第3試合(午後2時予定)で21世紀枠で出場の土佐(高知)と、花咲徳栄は大会第6日、27日の第3試合(同)で昨秋の東海大会優勝の県岐阜商(岐阜)とそれぞれ対戦する。

(毎日新聞埼玉版)




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